ミャンマー国軍、北部で空爆 武装勢力と衝突激化

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『【ヤンゴン=新田裕一】ミャンマー国軍は12日、北部カチン州の少数民族武装勢力、カチン独立軍(KIA)の支配地域を空爆した。KIAは11日に国軍の2拠点を制圧しており、その報復攻撃とみられる。クーデターに抵抗する市民の間で武装勢力との共闘への期待が高まるなか、国軍との衝突が激化している。

空爆があったのはKIAが3月下旬に国軍から奪取した基地。国軍は基地や拠点の奪還のために地上軍を投入し、戦闘が激しくなっていた。現地メディアの報道によると、これらの戦闘で民間人に複数の死者が出たもようだ。

国軍とKIAの衝突はクーデターの以前から断続的に続き、国軍の空爆はこれまでも行われていた。カチン州の州都ミッチーナに住む女性は電話取材に「さらに多くの人が住んでいた村から逃れ、避難民になる恐れがある」と話した。

2月のクーデター以降、国軍と武装勢力の衝突が増えている。東部カイン州では3月下旬、カレン民族同盟(KNU)が国軍の拠点を攻撃。国軍はその報復で空爆を行った。現地報道によると約3万人が森などへの避難を強いられている。KNUは2月、クーデターに反対する声明を発表し、市民らの抗議デモを支援している。

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