中国問題の対話、米EUが再開で合意 経済や人権など

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『【ブリュッセル=竹内康雄】ブリュッセル訪問中のブリンケン米国務長官は24日、欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長とボレル外交安全保障上級代表とそれぞれ会談した。外相会談後に公表された発表文によると、米国とEUの間で中国に関する問題を話し合う場を再開することで合意。トランプ前政権時に傷ついた米EU関係を再構築することで一致した。

ブリンケン氏とボレル氏は会談で、中国の広範な話題を議論するための対話の場を再開することで合意した。この対話はトランプ政権時の2020年に設けられた場を指すとみられる。この枠組みの下に、政府高官や専門家レベルの会議の場を設ける。具体的には経済問題や人権、安全保障、多国間主義といった中国との間で対立が起きそうなテーマから、気候変動など中国と協力が必要な議題を列挙した。

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信頼できる複数政党制や民主主義、人権の保護などがインド太平洋地域のの安定と繁栄に貢献すると確認し、同地域で存在感を増す中国をけん制した。さらに声明は「ロシアの挑戦的な行動」に取り組むと表明。具体的にはウクライナとジョージアに対する攻撃のほか、サイバー攻撃や選挙への干渉などを挙げた。

24日、ブリュッセルでEUのボレル外交安全保障上級代表㊨に迎えられるブリンケン米国務長官=ロイター

フォンデアライエン氏は記者団に米国と協力する分野について、外交・安全保障に加え、新型コロナウイルス対策や、米EUの貿易関係の正常化、気候変動を挙げた。そのうえで「今後数年にわたって、EUと米国の間で生産的な仕事ができるのを楽しみにしている」と述べた。

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