中国軍、米テスラの利用禁止 位置データなど漏洩懸念

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 ※ 『中国当局の規定で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの新エネルギー車は走行する位置や電池使用などリアルタイムの車両情報を当局に提供することが義務付けられている。』…。

 ※ スゲー話しだ…。デジタル・レーニン主義の面目、躍如たるものだ…。1台1台、どこを走行中なのか、全て把握・記録されるわけだ…。しかも、その記録が、いつまで保存されるものなのか、知れたものじゃない…。Nシステム、どころの話しじゃないな…。よほど、「人民の蜂起」が恐ろしいとみえる…。

 ※ トヨタとかの国内メーカーの「合弁」も、同じなんだろうな…。

 ※ 「中国で商売する」ということは、そういうことだ…。

『【北京=多部田俊輔】中国の人民解放軍が19日、軍人に米テスラの利用を事実上禁止したことが明らかになった。車両に搭載したカメラなどから軍事機密が漏れるのを防ぐためとしている。米中の外交トップの直接会談で激しい応酬が繰り広げられたことから、中国当局が米側に圧力をかけているとの見方も浮上している。

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関係者によると、人民解放軍の複数の部隊が19日、所属する軍人にテスラを利用して軍事施設や駐屯地などに乗り入…

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関係者によると、人民解放軍の複数の部隊が19日、所属する軍人にテスラを利用して軍事施設や駐屯地などに乗り入れることを禁じた。全方位カメラや超音波センサーから位置情報などの軍事機密が漏洩する恐れがあるとしている。

中国の国家市場監督管理総局と共産党中央インターネット安全情報化委員会弁公室、工業情報化省などは共同で2月にテスラの中国子会社を事情聴取したと発表した。関係者によると、異常な加速や発火だけでなく、利用者の走行情報を中国から持ち出している疑いについて説明や対応を求めたとみられる。

中国当局の規定で、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)などの新エネルギー車は走行する位置や電池使用などリアルタイムの車両情報を当局に提供することが義務付けられている。テスラはその規定を守っていないとの疑いも出ている。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、軍に加えて政府の職員についてもテスラの利用を制限している。中国の地方政府幹部は「テスラが中国の法律や規則を守っていないならば、利用を制限されるのは当然の措置だろう」と話す。

英調査会社LMCオートモーティブによると、テスラの2020年の中国販売台数は14万5000台。前の年よりも約3倍に増え、新エネ車としては上海汽車集団、比亜迪(BYD)に次ぐ3位に急浮上した。海外旅行ができない富裕層や中間層が現地生産で値ごろ感のあるテスラの購入を増やしている。

テスラの世界販売台数の約3割を占め、中国販売の拡大は20年12月期で初めての最終黒字となる原動力となった。米国企業を味方につけたい中国政府はこれまでテスラを優遇し、外資の自動車メーカーとして最も早く全額出資の製造販売子会社の設立を認めたが、米中対立の激化でテスラへの風向きが変わる可能性もある。

ブリンケン米国務長官と楊潔篪(ヤン・ジエチー)中国共産党政治局員は19日(日本時間20日)、米アラスカ州アンカレジでの2日間の会談を終えた。バイデン政権発足後、初となる米中外交トップによる対面協議だったが、台湾や香港問題などの主要な対立点を含めて議論は平行線に終わった。