金与正氏、米韓演習を非難 高官訪問前にけん制か―北朝鮮

『【ソウル時事】北朝鮮の金正恩総書記の妹、金与正朝鮮労働党副部長は16日、党機関紙・労働新聞を通じて米韓合同軍事演習を非難する談話を出した。

米韓合同演習を実施 新型コロナで規模縮小

 与正氏は韓国に対し「南朝鮮当局は再び『暖かい3月』でなく『戦争の3月』『危機の3月』を選択した」と指摘し、「今後の南朝鮮当局の態度と行動を注視する。さらに挑発的に出てくるのであれば、(2018年に結んだ)北南軍事合意書も破棄する特段の対策まで予想している」と警告。米バイデン政権に対しても「今後4年間、穏やかに過ごしたければ、初めからくだらない面倒事を起こさない方がよい」と述べた。

 8日に始まった米韓合同軍事演習に北朝鮮はこれまで沈黙していた。演習への反発とともに、米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官が17日に訪韓するのを前にけん制する意味合いがありそうだ。 』