豪、WTOにパネル設置要請へ 中国の大麦追加関税巡り

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『【アデレード=松本史】オーストラリアのテハン貿易・観光・投資相は15日、中国が豪州産の大麦に課した追加関税は不当だとして、世界貿易機関(WTO)に紛争処理小委員会(パネル)の設置を求める方針を明らかにした。豪州は2020年12月に中国をWTOに提訴し、2国間で協議したが、折り合えなかった。

WTOのパネルは裁判の「一審」に当たる。紛争処理機関の会合で認められればパネルが設置され審理に入る。テハン氏は声明で「(提訴以降、豪中)双方が建設的に関与したが、協議で我々の懸念は解消されなかった」と説明した。

豪州が20年4月、新型コロナウイルスの発生源に関し、独立した調査を求めたことに中国は反発し、両国関係の悪化が始まった。中国は同年5月、豪州産の大麦に80%超の追加関税を課した。その後、豪州産の食肉の輸入を一部停止し、ワインにも反ダンピング措置を導入した。

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