中国シノバック製ワクチン、有効性83% トルコ治験結果

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『【イスタンブール=木寺もも子】トルコの研究者らは3日、中国科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製の新型コロナウイルスワクチンの有効性が83.5%だったとする臨床試験(治験)の最終結果を発表した。入院が必要な重症化率は0%で、重大な副作用は認められなかったとしている。

2020年12月に公表した初期段階の治験結果では有効性91%だった。シノバック製ワクチンの有効性についてはほかに、ブラジルが84%、インドネシアが97%だったなどと報じられている。

ブラジルでは有効性が50%強にとどまったとの報告もあったが、イスタンブール大のヤウズ・ウレシン教授によると、無症状の陽性者をワクチンが「有効」とするケースに含めるかどうかなど、発表や治験の基準に違いがある。

トルコの治験には18~59歳の男女約1万人が参加し、約6000人に2回のワクチン接種を行った。残りには偽薬を与えた。有効性はPCR検査の結果が陽性かつ、発熱やせきなど何らかの症状を発症するかどうかで判断した。

トルコは今年1月にシノバック製ワクチンの一般向け接種を始め、これまでに高齢者ら700万人超が1回目を受け、うち200万人超が2回目の接種を終えた。

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