イスラエル軍事作戦を捜査 戦争犯罪容疑で国際刑事裁

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『【ブリュッセル=共同】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のベンスダ主任検察官は3日、イスラエル占領下の東エルサレムやヨルダン川西岸などで2014年6月以降に行われた戦争犯罪などの容疑で本格捜査を始めたと発表した。イスラエルのパレスチナに対する軍事作戦が中心とみられる。

パレスチナ自治政府外務省は捜査開始を歓迎。一方、イスラエルのネタニヤフ首相は「反ユダヤ主義と偽善の極み」などとICCを非難する声明を発表した。米政権も捜査に懸念を示している。

ベンスダ氏は捜査について「パレスチナ人とイスラエル人双方の犯罪犠牲者のためでなければならない」とし、パレスチナ側による犯罪も捜査する考えを示した。

同氏はICC加盟のパレスチナの要請を受け、東エルサレムと西岸のほか、パレスチナ自治区ガザでの戦争犯罪などの有無を約5年かけて予備調査。その結果、イスラエルによる戦争犯罪や人道犯罪となる行為があったとの「合理的根拠がある」と述べた。

イスラエルはICC非加盟。本格捜査が可能か否かの確認をベンスダ氏に求められていたICC予審判事部は先月、現地にICCの管轄権が及ぶとの判断を示した。

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