「デモ、国軍の想定超え拡大」 中西嘉宏・京大准教授

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD0150C0R00C21A3000000/

『クーデターに抗議する市民らのデモの規模拡大の速さや(公務員や医療従事者など)様々な人たちが加わる事態は、国軍の想定を超えていたと思う。政変から1カ月にあたるタイミングで大きなデモが計画されており、国軍は先んじて制圧に動いたため、2月28日は多数の死傷者を出す事態になった。

注意すべきは、デモを直接に弾圧するのは警察で、国軍の役割は威圧にと…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

残り167文字

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

有料会員に登録する
https://www.nikkei.com/r123/?ak=https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Farticle%2FDGXZQOGM010QT001022021000000&n_cid=DSPRM1AR07

無料会員に登録する
https://www.nikkei.com/r123/?ak=https%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Farticle%2FDGXZQOGM010QT001022021000000&n_cid=DSPRM1AR07#free

ログインする
https://www.nikkei.com/login

注意すべきは、デモを直接に弾圧するのは警察で、国軍の役割は威圧にとどまっていることだ。デモ側が今後、暴徒化することがなければ、この状態が続くはずだ。市民も力では国軍に勝てないと知っている。国軍批判を国際社会に求めていくだろう。

ミャンマーの実体経済が揺らげば、国軍は(クーデターを正当化する)いまの方針を変えるかもしれない。公務員、会社員らのデモ参加の継続による経済のマヒ、外資の流出といった事態だ。