イスラエル ワクチン非接種者の情報、自治体に提供

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『【カイロ=久門武史】イスラエル国会は24日、新型コロナウイルスのワクチンの接種が完了していない市民の個人情報を地方自治体などに提供できるようにする法案を承認した。世界最速のペースで進むワクチン接種を一段と促す狙いがある。同国メディアが報じた。

3カ月間にわたり保健省が対象者の名前や住所、電話番号などを自治体や教育省と共有できるようにする。1回目の接種から3週間後に2回目を受けに来ない人、1回も接種していない人が対象になる。個人情報保護の観点から懸念が広がる可能性がある。

ネタニヤフ政権は3月末までに16歳以上の全市民が接種する目標を掲げるが、接種率が低い若い世代への普及が課題になっている。自治体が接種会場でピザなど軽食や飲み物を振る舞うといった促進策をとっている。

同国では昨年12月にワクチン接種が始まり、人口の5割が少なくとも1回の接種を受けた。人口比では世界で最も進んでいる。

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