韓国の少子高齢化の進行度、そして現時点での老人貧困率が…。

韓国の少子高齢化の進行度、そして現時点での老人貧困率の両方がOECDで1位……こんな社会にはなりたくないなぁ: 楽韓Web
http://rakukan.net/article/480095687.html

 ※ 韓国は、「低負担・低福祉」国の典型だ…。

 ※ 「低福祉」で、生み出した「国家予算」を、「産業振興」につぎ込んで、「世界的な大企業」を何個か作り出した…。

 ※ しかし、「国内市場」が狭小なので、いきおい「海外市場」で勝負する他は無かった…。

 ※ 各国・各地域とFTA・EPAを締結して、それなりに機能してきた…。

 ※ しかし、無理に無理を重ねた「底上げ経済」なんで、今般の「コロナショック」みたいなことが生じて、世界経済が不調となると、「セーフティ・ネット」どころの話しじゃなくなる…。

 ※ おまけに、左翼政権を選択したから、米国との関係も、怪しくなった…。

 ※ トランプ政権は、まだ「自由放任的」だったから、「順風」は吹かんでも、少なくとも「逆風」にはならなかった…。

 ※ バイデン政権では、どうなることかな…。少なくとも、「追い風」が吹くことは、なかろうよ…。

『「高齢化が最も速い韓国…老人貧困率もOECD1位」(中央日報)
2011年から昨年まで韓国の65歳以上の高齢人口は年平均4.4%増加していることが分かった。最近10年間、老年層が毎年29万人増えたということだ。韓国の高齢化速度はOECD平均(2.6%)の1.7倍で、加盟国の中で最も速い。

現在、韓国の高齢人口比率は15.7%で、OECD37カ国のうち29位だ。だが、今の勢いでいけば20年後の2041年には33.4%となり、人口の3人に1人は高齢者になる。2048年には65歳以上の高齢者が人口全体の37.4%を占め、OECD国家のうち最も年老いた国になる見通しだ。

高齢人口の比率が急激に伸びている中で、他の国々と比較して韓国高齢者の経済的困難は相対的に大きいことが分かった。韓経研によると、2018年基準で韓国の老人貧困率(43.4%)はOECDのうち最も高かった。これはOECD平均(14.8%)の約3倍水準だ。

韓経研のチュ・グァンホ経済政策室長は「韓国の老人貧困率はG5国家である米国(23.1%)、日本(19.6%)、英国(14.9%)、ドイツ(10.2%)、フランス(4.1%)と比較して圧倒的に高い」とし「韓国は高齢者が非常に困窮していて、高齢化も世界的に類を見ないほどのスピードで進んでいる」と話した。
(引用ここまで)

 65才以上の人口(高齢化率)が──

・7%以上 高齢化社会
・14%以上 高齢社会
・21%以上 超高齢社会

 と、定義されています。
 日本の高齢化率は28%超で世界に類を見ない超高齢化社会となっている状況。
 1970年の「高齢化社会」から1994年の「高齢社会」に至るまで、日本は24年間かかって到達して、当時は「驚くほど早い」とされていたのですが。
 韓国はこのステップをわずか2000年からの18年で駆け抜けたのですね。

 ちなみに超高齢社会については日本は36年かかってますが、韓国は2026年に到達しそうとの予想。つまり、わずか26年で高齢化から超高齢者社会にまで駆け抜けそうという予想。
 ただ、少子化が想定以上のスピードで進んでいるので、超高齢社会到達の前倒しもあるかもしれません。

 これがどういうことを招くかというと、高齢化に向けた福祉政策がまったく完成しない中で超高齢社会になりそうだ……ということ。
 記事中にあるように、すでに韓国の老人貧困率は世界でもトップクラス。
 43.4%。

 この数字でもまだ以前に比べればマシになったって言ったら信じます?
 ちょっと前にOECDの昔の数字を見たら、2010年、2015年の数字は49%を超えてました。
 パク・クネ政権から導入された基礎年金(当時20万ウォン、現在30万ウォン)で多少は緩和された……ということなんでしょうね。  もうひとつちなみに2位はオーストラリア。あれほど資源があってもダメなのか。

 この状況からさらに高齢化率が上昇して、2065年には日本すら超えるとされています。
 ちなみに韓国で国民皆年金が達成できたのは1999年。わずか22年前。
 現在の40代半ば以降であればなんとか満額の国民年金を受け取れる……ということですが、逆にいえばそれ以上の年代では中途半端な額しか受け取れない。

 なんというか……暗澹たる気持ちになりますわ。
 内需を育てないで、輸出だけで国を建てようとするとこうなるのか……。
 韓国の50〜60代ってIMF管理課に置かれる前後あたりから現役だった人々。
 いまの「ひとりあたりのGDPが3万ドル」の韓国を形作ってきた人たちですが、これほどの扱いを受けることになるのだなぁ。』