ドバイ王女が逃亡失敗で拘束か BBC報道、国連も懸念

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 ※ バイデン氏の「人権外交」を当てこんで、今まで「抑えこんでいた報道」も、ボロボロと表面化する気配だ…。

『英BBCは、アラブ首長国連邦(UAE)の副大統領でドバイ首長ムハンマド氏の娘、ラティファ王女が拘束状態にあると報じた。同氏は2018年の海外逃亡の試みが失敗して以来、消息が途絶えていた。友人らがBBCに提供した映像によると、ラティファ氏は別荘を改造した「刑務所」にとらわれているという。

「バスルームで撮影しています。唯一、鍵がかかる部屋なので」。監視の目を逃れて自ら撮影したという映像で、ラティファ氏とされる女性はこう打ち明ける。全ての窓には格子が付けてあり、監視のため屋内外で複数の警官が常駐しているという。「いつ解放されるのか、解放されたときにどうなっているのか分からない」と女性は語る。

ラティファ氏はドバイでの行動制約から逃れようと18年に友人らの支援のもとヨットでの脱出を試みたが失敗。映像によるとインド洋で特殊部隊に拘束され、ドバイに連れ戻され監視下におかれたという。

今回の映像は、脱出失敗から1年あまり経過した後に隠し持っていた携帯電話で撮影したもようだ。以後、ラティファ氏からの連絡が途絶えたことから友人らは映像を公開した。

ドバイにおける抑圧的な行為に国際社会から批判が出ている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)の担当者は「確実にUAEに問題提起する」と述べたという。

AFP通信によると、ラティファ氏の姉も00年にドバイからの逃亡を図ったが失敗。義母は19年、強制結婚からの保護命令などを英国の裁判所に求めた。

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アラブ首長国連邦
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『石油が圧倒的に主力であるアブダビ経済に対し、ドバイの経済の主力は貿易と工業、金融である。石油をほとんど産出しないドバイは、ビジネス環境や都市インフラを整備することで経済成長の礎を築いた。1983年にジュベル・アリ港が建設され、1985年にはその地域にジュベル・アリ・フリーゾーンが設立された。ジャベル・アリ・フリーゾーンには、外国企業への優遇制度があり、近年、日本や欧米企業の進出が急増して、物流拠点となっている。オイルショック後オイルマネーによって潤うようになった周辺アラブ諸国であるが、それら諸国には適当な投資先がなく、自国に距離的にも文化的にも近く積極的な開発のおこなわれているドバイに余剰資金が流入したのが、ドバイの爆発的発展の原動力となった。それ以外にアルミや繊維の輸出も好調である。アルミ工場は石油や電力の優遇措置を受けているためきわめて安価なコストでの生産が可能であり、主力輸出品のひとつとなっている。また、貿易、特にインド・イラク・イランに向けての中継貿易の拠点となっている。

数値的にはアラブ首長国連邦の石油依存度は低いように見えるが、連邦の非鉱業部門の中心であるドバイの商業開発や産業はアブダビや周辺諸国のオイルマネーが流れ込んだ結果であり、アルミ部門のように原料面などでの支援を受けているものも多く、石油無しで現在の状況を維持しきれるとは必ずしもいえない。本質的には未だ石油はこの国の経済の重要な部分を占めている。

なお近年は、ドバイのみならず国内全体において産業の多角化を進め、石油などの天然資源の掘削に対する経済依存度を低め、東南アジアにおける香港やシンガポールのような中東における金融と流通、観光の一大拠点となることを目標にしている。また、特にドバイにおいて近年は観光客を呼び寄せるためのリゾート施設の開発に力を入れており、世界一高いホテルであるブルジュ・アル・アラブの建設、「パーム・アイランド」と呼ばれる人工島群、2010年に完成した世界一高い建造物であるブルジュ・ハリーファなど、近年急速に開発が進んでおり、中東からだけでなく世界中から観光客を引き寄せることに成功している。この成功を見たアブダビやシャールジャなど他首長国も観光に力を入れはじめ、豪華なリゾートホテルや観光施設の建設が相次いでいる。

また、食糧安保のために農業にも多大な投資をおこなっている。デーツなどを栽培する在来のオアシス農業のほかに、海水を淡水化して大規模な灌漑農業をおこなっており、野菜類の自給率は80%に達している[19]。』

 ※ いろいろ難しい問題が、生じたんだろうな…。