コソボ議会選、野党の愛国主義政党が躍進

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『【ウィーン=細川倫太郎】旧ユーゴスラビアのコソボで14日、議会選(1院制、定数120)の投開票があった。地元メディアによると、反汚職や経済改革を訴える野党の愛国主義的政党「自己決定運動」が躍進する見通しとなった。コソボの独立を認めないセルビアとの関係が一段と悪化する可能性がある。

開票率が約80%の段階で、自己決定運動の得票率は5割近くに達し、もう1つの野党のコソボ民主党や与党のコソボ民主同盟を大きく引き離したもようだ。自己決定運動のクルティ党首はセルビアに強硬姿勢をとっている。

コソボの政局は迷走してきた。2020年2月に自己決定運動を中心とする連立政権が発足したが、与党内の対立で翌月に崩壊した。その後、議会はコソボ民主同盟のホティ首相率いる新政権を承認した。しかし、憲法裁判所は12月、承認する際に無効票があったためこれを無効とし、解散総選挙を実施することが決まった。

アルバニア系住民の多いコソボはセルビアの自治州だったが、08年に一方的に独立を宣言した。セルビアは独立を認めておらず、対立が続いている。20年9月に米国の仲介でひとまず経済関係の正常化へ合意したが、交渉が進んでいくかは不透明だ。

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