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『【ワシントン=永沢毅】バイデン米大統領は7日放送の米CBSテレビのインタビューで、中国との関係は「対立する必要はないが、激しい競争になる」との見方を示した。「トランプ前大統領のやり方とは違い、国際ルールに焦点をあてて対応する」と述べ、国際協調を軽んじたトランプ氏とは一線を画す立場を重ねて示した。
バイデン氏は就任後に電話協議をしていない中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と「しない理由はない」と述べ、今後はその用意があるとの認識を示した。オバマ元政権の副大統領時代から習氏のことをよく知っているとし「頭脳明晰(めいせき)で手ごわい人物だ。彼は民主主義的なるものは持ち合わせていない」と評した。強権的な統治手法に警戒感をにじませた。
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