https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN0607L0W1A200C2000000/
※ トランプ政権の「戦略」では、貿易赤字の削減の重視→WTO事務局長人事で、アフリカ系候補(某大国の影響力が強い、と目されていた)を不支持→韓国系候補を支持…というものだった。
※ バイデン政権の「戦略」では、国際機関の重視→早期のWTO事務局長の選出→国際機関の早期の機能不全の解消…、と言った感じに「変わった」んだろう…。
※ 後は、WTOの「上級委員」を、選出するのかどうかだな…。
『【ワシントン=鳳山太成】バイデン米政権は5日、世界貿易機関(WTO)の事務局長選を巡り、ナイジェリアのオコンジョイウェアラ元財務相を支持すると表明した。同候補の選出に反対してきた米国が態度を変えたことで、同氏の選出が確実となった。
米通商代表部(USTR)が声明で、オコンジョイウェアラ氏に「強い支持を表明する」と表明した。WTOは近く一般理事会を開き、加盟国の同意を得て新トップを決める。
事務局長選は事実上の一騎打ちとなっていたが、米国の反対で膠着してきた。トランプ前政権は韓国の兪明希(ユ・ミョンヒ)通商交渉本部長を支持した。中国の影響を懸念して、アフリカの候補に反対していたとされる。同氏が5日に立候補を辞退したことについて、バイデン政権下のUSTRは同氏の決断を「尊重する」とした。
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