台湾、南米ガイアナの事務所開設…一夜で白紙に

台湾、南米ガイアナの事務所開設…一夜で白紙に 中国が圧力 – 産経ニュース
https://special.sankei.com/a/international/article/20210205/0001.html

『【台北=矢板明夫、北京=三塚聖平】台湾の外交部(外務省に相当)は5日、南米の小国ガイアナで台湾の代表機構として4日に開設を発表した「台湾事務所」の設置合意が、同国から一方的に破棄されたと明らかにした。事務所開設で中国が影響力を広げる南米にくさびを打つ狙いだったが、一夜で暗転した。台湾では米国の政権交代の間隙を狙い、中国がガイアナに圧力をかけたとの見方が出ている。

台湾・外交部の欧江安報道官は4日、ガイアナ政府と1月11日に代表機構の設置に合意し、同15日から臨時的な運営を始めたと発表した。しかし、5日、ガイアナ政府は突然、「引き続き一つの中国政策を順守する」との声明を発表。台湾・外交部はこれを受け「深い遺憾」を表明した。

ガイアナは人口約80万人で英国の植民地だったが、1966年に独立。農業と漁業などを主な産業にしていたが、石油が発見され、近年は急速な経済成長を遂げたことで注目された。』