女性活躍の潮流逆行 森氏発言に首相「あってはならぬ」

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 ※『森氏の話は約40分間に及んだ。森氏の発言に疑問を呈する声はなく、何度か笑い声もあがった。ある理事は「誰か止めた方がいいのではないかという空気もあったが、森さんの影響力を考えたら難しかった」と漏らした。』…。

 ※ 「いかにも」な、話しだ…。

 ※ 森さん及びその周辺(かつ、そこに付いている参謀達…。たぶん、男ばっかりなんだろう)の”頭の中”が、伺える…。

 ※ おそらく、「オリパラの1年延期」+「コロナ、未だ収束せず。」の対応に追われて、「いっぱい、いっぱい」になっているんだろう…。

 ※ こういう話しを聞くと、「男脳」「女脳」の話しを、思い出す…。

 ※「男脳」は、「問題解決」脳で、「女脳」は「コミュニケーション重視」脳だ…、という話しだ…。

 ※ 言語の使い方も、「男脳」は、「課題発見、問題解決策の企画・立案」の目的で、言語・議論を使う…。

 ※ しかし、「女脳」は、「コミュニケーションそのもの」が言語使用の目的となることが、多い…。必ずしも、ゴリゴリの「課題発見、問題解決策の企画・立案」のためだけのものじゃ、無い…。

 ※ そういう話しだ…。

 ※ しかし、世の中とっくに、男女同権、男女共同参画社会、多様性尊重…、の価値観となっている…。

 ※ そういう中で、「課題発見、問題解決策の企画・立案」を実行していかないとならない世の中となっているんだ…。

 ※ オリパラは、世界的なイベントだから、「失言」は、あっと言う間に『世界の主要メディアは森氏の発言を「性差別的」と報じている。米ニューヨーク・タイムズ紙は「東京五輪トップ、会議への女性参加の制限を示唆」との見出しで報じた。当初計画から増加した開催費用や新型コロナウイルス禍での開催に否定的な世論が多かったことを紹介し、今回の森氏の失言によって「組織委員会はさらなる怒りを買った」と評した。

英BBCは森氏について「2000~01年の首相在任時、多くの失言や配慮を欠く発言をしたことで有名」と説明した。今回の失言を受けてSNS(交流サイト)のツイッター上では辞任を求める呼びかけが広がったことを伝えた。』ということになる…。

 ※ 自分の発言の「世界的な波及効果」「世界的な波紋」への「気配り」が、不足していたな…。

『東京五輪・パラリンピックの準備を担う大会組織委員会の森喜朗会長の発言が、国内外で批判を巻き起こした。女性活躍など国際的な潮流を顧みないトップの失言は、開催準備にも影響を与えそうだ。

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菅義偉首相は4日の衆院予算委員会で、森氏の発言について「あってはならない」と述べた。立憲民主党の枝野幸男代表は「森氏に会長を辞めてもらう。首相にその指導力を発揮してほしい」と尋ねた。首相は「スポーツ分野でも女性参画が極…

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首相は「スポーツ分野でも女性参画が極めて重要なのは揺るぎない」と答えるにとどめた。

橋本聖子五輪相は「スポーツにおける女性の地位向上を推進するのが五輪の根本原則だ」と指摘した。森氏と会う際に「『今後女性の立場にもしっかり配慮し発言してほしい』と伝えたい」と言及した。

森氏の発言があったのは、3日に東京都新宿区で行われた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会の場で、森氏は議決には加わらないJOC名誉委員の立場で出席した。山下泰裕会長ら執行部が女性理事の割合を現在の20%から40%に引き上げる目標を盛り込んだ規定改定などを報告し、議題が終了した後、森氏があいさつし、理事会の女性登用に触れた。

森氏は「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる。女性というのは競争意識が強い。誰か一人発言すると、自分も言わないといけないと思うんでしょうね。それでみんな発言される」などと述べた。

さらに「女性を増やしていく場合は発言の時間もある程度、規制か何かしておかないとなかなか終わらないで困るといった話もあります」などと語った。

森氏の話は約40分間に及んだ。森氏の発言に疑問を呈する声はなく、何度か笑い声もあがった。ある理事は「誰か止めた方がいいのではないかという空気もあったが、森さんの影響力を考えたら難しかった」と漏らした。会議の模様は取材申請をしたメディアのみユーチューブでライブ視聴でき、会議後の取材対応は用意されていなかった。

世界の主要メディアは森氏の発言を「性差別的」と報じている。米ニューヨーク・タイムズ紙は「東京五輪トップ、会議への女性参加の制限を示唆」との見出しで報じた。当初計画から増加した開催費用や新型コロナウイルス禍での開催に否定的な世論が多かったことを紹介し、今回の森氏の失言によって「組織委員会はさらなる怒りを買った」と評した。

英BBCは森氏について「2000~01年の首相在任時、多くの失言や配慮を欠く発言をしたことで有名」と説明した。今回の失言を受けてSNS(交流サイト)のツイッター上では辞任を求める呼びかけが広がったことを伝えた。

日本オリンピック委員会(JOC)理事を務める山口香・筑波大教授 会議が長くなる、わきまえているといった言葉は、自分に異を唱えるのはおかしいという考えの証しではないか。発言で五輪の開催機運がさらにしぼむことを心配している。主役のアスリートと別のところで五輪が嫌われている。アスリートは肩身の狭い思いをしている。スポーツ界がここで動かないと、本当に国民に愛想を尽かされてしまう。発言の場となった以上、JOCの山下泰裕会長もおわびすべきだ。

国際法務や企業統治に詳しい牛島信弁護士の話 五輪を率いるリーダーとして信じ難い発言だ。海外の企業や組織では「男性が、女性が」と発言するトップには人々の尊敬心が向かわず、すぐに辞めさせられる可能性が高い。海外で批判が広がるのは当然だ。組織の女性役員増加は国際的に求められているというだけでなく、多様性を確保して議論を盛んにし、よりよい結論を導く目的がある。議論が盛んでない組織は競争力を失っていくことを理解していないのではないか。
Tokyo Olympic and Paralympic 特設サイトはこちら https://r.nikkei.com/tokyo2020