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『【ワシントン=永沢毅】サキ米大統領報道官は3日の記者会見で、新型コロナウイルスの影響で開催に懐疑的な見方もある東京五輪について「私たちの計画は何も変わっていない」と述べ、現時点で米国の計画は変わりないとの認識を示した。米国選手団の状況に関しては「米国オリンピック委員会に聞いてほしい」と述べるにとどめた。
サキ氏は東京五輪への米国選手団の派遣に関する記者団の問いに関し、人権問題の観点から一部にボイコット論がでている2022年2月の北京冬季五輪の質問と取り違えて「現時点では北京五輪の態勢や計画の変更について話し合っていない」と回答。「同盟国や友好国と緊密に相談し、共通の懸念を明確にして足並みをそろえて対処する」と述べた。
北京冬季五輪を巡っては、中国によるウイグル族らへの「人権侵害」を理由に人権団体からボイコットすべきだとの意見がある。英紙にはラーブ英外相がボイコットの可能性を示唆したとの報道もある。
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