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『【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターは1日、米グーグルのクラウドサービスを利用する6年間の契約を結んだと発表した。2023年以降に世界で販売する全ての車両にグーグルのオペレーティングシステム(OS)「アンドロイド」を搭載する。車載サービスの多様化に伴い、車メーカーとIT(情報技術)大手の連携が広がってきた。
「フォード」と「リンカーン」ブランドの全車種にアンドロイドを搭載し、音声入力でナビゲーションシステムを操作したり音楽を聞いたりできるようにする。グーグルの人工知能(AI)やクラウド技術を用いて周辺道路の状況やドライバーの好みを把握する。
自動車大手では米ゼネラル・モーターズ(GM)が1月、自動運転技術を手掛ける子会社に米マイクロソフトの出資を受け入れ、同社のクラウド基盤を開発に活用すると発表した。
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