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『【パリ=白石透冴】ミャンマー国軍が1日にクーデターを実行した問題で、バチェレ国連人権高等弁務官は同日「少なくとも45人が拘束されたとの情報がある。ただちに解放すべきだ」などと国軍を非難する声明を出した。同国ではメディア関係者が嫌がらせを受けたり、インターネットの利用制限がかかったりしているとの報道があり、国民が情報に接することができなくなると懸念を示した。
与党、国民民主連盟(NLD)によると、国軍は政府トップで党首のアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相や、ウィン・ミン大統領などを拘束した。バチェレ氏は「首都ネピドーや他の都市で、国軍に反対する人への暴力的な弾圧が加えられる恐れがある」などと指摘した。
ロイター通信によると、国連安全保障理事会は2日にミャンマーのクーデターについて議論することを検討している。
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※ 対日本関係では、「辛い」組織のようだ…。