中国海警法への対応協議 政府がNSC4大臣会合

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE29BY70Z20C21A1000000/

 ※ 今日は、こんなところで…。

 ※ 海保が国交省の管轄ということは、知らんかった…。「海の警察」だから、公安委員会かなんかの管轄か…、と思っていた…。

 ※ 確かに、正式名称は「国土交通省(こくどこうつうしょう、英: Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism、略称: MLIT)」だから、「国土」の問題絡みは、関係するわけだ…。

 ※ ただし、「Land, Infrastructure, Transport and Tourism」と並べてあるから、「インフラの整備」「交通の安全」「旅行の安全」と並んでの、「国土の安全」ということだ…。

 ※ 「国土の保持・保全」を管轄する…、というわけじゃない…。

 ※ こういう風に、「実際のところ」を理解するためには、「英語での表記」のほうが「分かりやすい」という例は、あまたある…。

 ※ 「日本国憲法」なんか、「英文」が「六法」にも掲載されてるぞ…。

 ※ 「日本国憲法の体系書」読んでても、「英文では、こうなっているから、こう解すべきだ。」という話しが、あまた出てくる…。

 ※ そうして、「刑法」の方では、「唐律が、なんたらかんたら…。」という話しが、あまた出てくる…。

 ※ 「唐律」って、「唐(隋唐の唐な…)の「律令」の「律」」って話しだぞ…。江戸時代は、これで規律した…。

 ※ 「民法(私法)」関係は、もっとヒドい…。

 ※ 「明治維新」の時に、大急ぎで「法体系」の整備を図った…。

 ※ 民法の「財産法」関係は、大きく分けて「独法(ドイツ法)系」と、「仏法(フランス法)系」の系統があった…。

 ※ 仏法系は、「ローマ法」に淵源があり、わりと「近代性、合理性」を重視する…。

 ※ これに対して、独法系は、「ゲルマンの慣習・伝統」を引きずっていて、「従来からの慣習」というものを大切にする…。

 ※ さらに、難題は、民法の「家族法(婚姻、親子の関係、相続なんかを取り扱う)」の分野だった…。

 ※ 試案が公表されると、「騒動」になった…。ある論者は、「民法出でて、忠孝滅ぶ!」という論陣を張った…。当時の論壇・メディアも巻き込んで、大騒動になった…。

 ※ ムリも無い…。つい先だってまでは、チョンマゲ結って、二本差しで、「さよう。しからば、ご免ご免…。」とやっていた人達だ…。

 ※ 「ローマ法では…。」とか、「近代法というものは…。」とか言ったところで、通じるわけがない…。

 ※ さらに、敗戦後は、どっと、「アメリカ法」の体系が流入した…。

 ※ アメ法は、「英米法」に淵源がある…。その「英米法」なるものは、「ローマ法」と「ゲルマン古法」が相克し、「コモンロー」で折り合いつけたもの…、と来ている…。

 ※ 戦後の会社法の体系は、アメ法の影響を強く受けている…。「社外取締役」なんてものは、アメ法…、それも「連邦法」どころか、どっかのローカルな「一州法」に淵源がある…。

 ※ 民法(特に、家族法の分野)も、敗戦後に大急ぎで、「改正」した…。なにしろ、民主主義、国民主権、人権尊重、男女同権…、という話しになったからな…。

 ※ 大日本帝国憲法下の「価値観」では、非常にマズいわけだよ…。

 ※ 日本国の「法体系」というものは、こういうものだ…。ツギハギだらけの、ある意味「カオス」なんだよ…。

 ※ しかし、話しは「日本国」だけに、とどまらないぞ…。

 ※ 韓国法の体系は、李氏朝鮮時代の法体系+日本法(大日本帝国時代のな…)+アメ法だ…。

 ※ 中国の「会社法」は、日本から人が行って、「中国会社法の編纂」を手伝った…。

 ※ 継受した側が、上記のような「歴史」「経緯」を、どの程度「知っている」ものなのか、オレはよく知らない…。

 『政府は29日、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を開き、中国の海警法制定を巡り協議した。海上保安庁を管轄する赤羽一嘉国土交通相も出席した。議題を「尖閣諸島を含む東アジア安全保障情勢について」と発表した。

中国の海警法は日本の海保にあたる海警局を準軍事組織として位置づける内容で、2月1日に施行される。中国が主張する「管轄海域」内で違法行為を取り締まるため、海警に退去命令や強制退去の措置を認める内容だ。』