茂木外相、国際法違反「あってはならない」 中国海警法

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE293W50Z20C21A1000000/

 ※ これは、前々から指摘されていた問題だ…。

 ※ 中国海警局は、従前は、「海上警察」という説明で、一応法形式的にも、「警察力」に分類できるような形態だったようだ…。

 ※ しかし、その実態は…、と言うと、相当に「怪しい」ものだった…。

 ※ 訓練を、人民解放軍がやっていたり、人事も「軍との関係が深い人材」が就いていたり、そして何よりも、その「現実にやっていること」が、到底、他国で言うところの「警察力」の行使の範疇には、収まらないようなものだった…。
 
 ※ それで、盛んに「グレー・ゾーン」とか称され、「中国のグレー・ゾーン攻勢に、どう対処するのか」という論が、交わされたりしていた…。

 ※ しかし、もはや、法形式上も、「警察力」ではなく、「準軍事組織」となり、装備も「機関砲」を搭載しているようだ…。

 ※ こうなると、「純警察組織」たる「海上保安庁」では、対抗できない…。
 
 ※ さりとて、「純軍事組織」たる「海自」の「護衛艦」を繰り出すわけにも、いかないしな…。

 ※ 困ったな…、というのが現状だ…。

 ※ せいぜいが、「あってはならない」と力んで見せるのが、関の山か…。

『茂木敏充外相は29日の記者会見で、中国の海警法制定に関して「国際法に反する形で適用されることがあってはならない」と述べた。同法は日本の海上保安庁に相当する海警局を準軍事組織として位置づける内容で2月1日に施行される。

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茂木氏は「同法の施行が現場に与える影響を含めて、海警局の動向を引き続き高い関心を持って注視していく」と語った。「関係省庁と連携して冷静かつ毅然と対応したい」とも強調した。

自民党内には領域警備を強化する法改正を求める声がある。岸信夫防衛相は29日の記者会見で「党内の意見を聞く」と話した。「現行の法体系で何ができるか、実情とあわせて考えないといけない」とも述べ、慎重に議論する考えをにじませた。』