https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN290FF0Z20C21A1000000/
※ これも、「リソースの配分」の組み換えという観点から見た方がいい…。
※ バイデン新政権は、
・「ヨーロッパ」重視→NATOへ予算を配分する
・中東地域:
・イラン核合意の復帰?→対イラン対策の軍事予算を、減少
・アフガンへは、一定程度を兵力を駐留させる
・アジア地域:
・インド・太平洋戦略に乗っかる
・在日米軍→現状維持
…、という感じか…。
※ この文脈で、「未定」なのは、在韓米軍の扱いだ…。
※ どういう扱いに、なるのかな…。
『【ワシントン=中村亮】米国防総省のカービー報道官は28日の記者会見で、米国とアフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが結んだ和平合意について「タリバンが順守していない」との認識を示した。米軍は5月に完全撤収すると合意で約束したが、タリバンの不履行を理由に駐留を延長する可能性が出てきた。
カービー氏は、タリバンが暴力を減らしたり、国際テロ組織との関係を断ったりする取り決めを実行していないと指摘した。バイデン政権はタリバンによる和平合意の履行状況について「検証する」と説明してきたが、その中身には触れてこなかった。トランプ前政権は2020年2月、タリバンと和平合意を結んで駐留米軍の削減を進め、21年1月中旬までに2500人まで減らした。
タリバンは外国部隊のアフガン撤収を重視しており、バイデン政権が米軍駐留を延長すれば猛反発するのは確実だ。タリバンが米軍やアフガン政府軍に攻勢を強めれば、01年に始まったアフガン戦争の終結が遠のく恐れがある。カービー氏は「我々は(アフガン)戦争を終わらせると約束している」とも述べ、アフガン政府とタリバンの対話による和平実現が望ましいとの立場も示した。
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