世界の新型コロナ死者、最悪水準続く 1日で1万4000人超

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『【メキシコシティ=宮本英威】新型コロナウイルスによる世界での死者数が高水準で推移している。7日移動平均の新規死者数は24日に1万4082人と過去最多となった。米国が圧倒的に多く、英国や中南米も目立つ。年末年始の移動や集まり、感染力が高い変異種の影響で感染者数が増加し、1月後半に入って亡くなる人が増えている。

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7日移動平均の新規死者数は、2020年7月から9月にかけては6千人前後で横ばい圏で推移していたが、11月から増加基調となり1万人を超えた。年明け以降に一段と増加基調を強めて、24日まで4日連続で過去最多を更新した。24日の新規死者は米国、英国、ブラジル、メキシコ、ロシアの順で多い。

米国内では西部カリフォルニア州や南部テキサス州の死者数が多い。米国での累計死者数は世界で最も多く、41万人を超えた。ワシントン大学の保健指標評価研究所(IHME)は、5月1日までに56万9千人近くに達する可能性があると予測している。

メキシコは年明け以降に1日の死者が平日は1000人を超える日が多くなった。首都圏では病床が逼迫しており、メキシコシティの町中では霊きゅう車を見かける機会が増えている。

感染抑制のため、メキシコは欧米製以外の新型コロナワクチンの確保を急いでいる。24日に新型コロナ感染が明らかになったロペスオブラドール大統領は25日、ロシアのプーチン大統領と電話で話した。今後2カ月でロシア製ワクチン「スプートニクV」を2400万回分輸入する計画だ。

新型コロナによる累計の死者数は世界で213万人を超えた。米国が最多で、ブラジル(21万人)、インド(15万人)、メキシコ(14万人)の順で多い。

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