韓国船タンカー拿捕の交渉は暗礁に、、

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:韓国船タンカー拿捕の交渉は暗礁に、、
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/5233832.html

 ※ 久々で、nappi10さんのサイトから紹介する…。

『イランが、韓国に凍結されている石油輸出代金問題の解決を求めるとともに、利子の支払いも要求していることを、テヘラン・タイムズなど現地メディアが2021年1月11日(現地時間)報じた。イラン中央銀行の総裁が同日、韓国外交部(省に相当)の崔鍾建(チェ・ジョンゴン)第1次官と会談し、米国の経済制裁によって韓国の銀行の口座に凍結されている石油輸出代金の支払い問題の解決を求めるとともに利子問題についても言及した。

韓国国内の銀行に凍結されているイランの石油輸出代金の規模は約8兆ウォン(約7600億円)に達する。総裁は会談で「イランに支払われるべき石油輸出代金が2年以上も韓国の銀行の口座に凍結されているというこの状況を受け入れることはできず、このまま見過ごすようなことはしない」と述べ、その上で「韓国の銀行に数年間凍結されている我々の輸出代金には利子さえも付いていない」として、利子の問題まで持ち出した。過去ブログ:2021年1月イランが韓国タンカーを拿捕とその背景47fed336

事件を振り返れば、韓国船籍のタンカーが2021年1月4日、メタノールなど3種類の化学物質を積載し、サウジアラビアのジュバイルJubailを出港し、アラブ首長国連邦(UAE)の首都フジャイラFujairahに向かう途中、ホルムズ海峡Strait of Hormuzでイランに拿捕されたのが発端だが、イランが「来なくてもいい」と言う中、韓国外交部次官が押しかけて打開を協議しても、イラン側は、韓国が良く使う政府の司法不介入を盾に決定はイランの裁判所であり、問題は環境汚染への疑いだと主張し、韓国次官は何の歩み寄りはないまま手ぶらで帰国する羽目になった。追い打ちをかけるようにイラン側は、資金の利子にも言及した。参照記事4e617b008

事はどうやらそんな単純なものではないように見える。これまでも、何かとイランともめ事を犯した韓国はイランとの通商がうまく行かず、イランとは宿敵のサウジアラビア、UAEに触手を伸ばしたのもイランを刺激したのではと、筆者は想像している。

2020年8月13日には、トランプ米大統領の仲介によるイスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化が13日に発表されていた。参照記事

言うまでも無く、イランとイスラエルは宿敵で、UAEが決断したイスラエルとの国交正常化は、近年、中東全域で影響力を強めてきたイランに対する脅威認識が背景にあると言われている。それを相関図にしたのが上で、こんな状況にイランが激怒している中で、米国の言いなりで金を返さない韓国のタンカーが目の前でサウジとUAEを行き来すれば、制裁的行動に出たとしても何ら不思議はない。恐らく、この問題がイランの要求通りにならなければ、韓国船のホルムズ海峡での自由航行は無理になり、今後の韓国の資源外交にも影響がでる、或いはすでに出ているだろう。対日関係同様、「ツートラック外交」が自らの墓穴を掘ったと言えるのでは。』