米新議会が招集 下院議長続投、上院は5日決選投票

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『【ワシントン=永沢毅】第117米議会が3日招集された。会期は2年。下院は大統領選でホワイトハウス奪還を果たした民主党が多数派を維持し、議長にナンシー・ペロシ氏(民主党)を改めて選出した。上院は5日の南部ジョージア州の決選投票で多数派が決まる。

6日は上下両院合同会議でバイデン次期大統領を正式に選出する運びだが、共和党には異議を唱える動きもある。次期政権の発足をにらみ、激しい攻防となりそうだ。

2020年11月3日の大統領選と同時に実施された連邦議会選で、下院(定数435)の勢力は民主が222、共和が211となった。米メディアによると、ペロシ氏の下院議長続投を決めた投票では、複数の民主党議員が造反した。ペロシ氏への投票は216にとどまった。80歳と高齢の同氏の続投には民主党内に異論があった。

上院(定数100)は共和50、民主48となっている。ジョージアの決選投票で決まる残る2議席のうち、共和は1つでも勝利すれば過半数を維持できる。この場合、バイデン次期政権は20日の発足から上下両院で多数派が異なる「ねじれ議会」に直面することになり、厳しい政権運営を迫られる。

6日の上下両院合同会議は大統領選の「選挙人投票」の結果を確認する。一部の共和党議員がバイデン氏の勝利に異論を唱えており、通常なら不要なはずの審議と両院での採決が実施される見通しとなっている。

米紙ワシントン・ポストによると、敗北を認めていないトランプ大統領は2日に実施したジョージアのラフェンスパーガー州務長官(共和党)との1時間以上にわたる電話協議で、同州でのバイデン氏勝利の結果を覆すよう圧力を加えたという。ラフェンスパーガー氏はトランプ氏の要請を拒否した。

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