現代自G、20年販売12%減の635万台 21年は回復見込む

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『【ソウル=細川幸太郎】韓国現代自動車グループは4日、2020年の世界販売台数が19年比で12%減の635万851台だったと発表した。前年割れは2年連続。新型コロナウイルスによる海外主要市場での都市封鎖(ロックダウン)が響いた。21年の販売目標は20年比で12%増の708万台を掲げた。

現代自動車単体の20年の販売台数は19年比15%減の374万台で、傘下の起亜自動車が同6%減の260万台だった。韓国内の販売は政府の大幅な減税措置もあって現代自・起亜自ともに6%増だった。ただ米国や欧州、インド市場での販売減が大きく、全体でマイナスとなった。

足元では利益率の高い多目的スポーツ車(SUV)と電気自動車(EV)の販売が好調で最悪期は脱した。月次の販売台数では20年9月に前年同月比プラスに転じ、持ち直しの動きが続いている。

4日の仕事始めに現代自の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長は「21年は未来を分ける重要な分岐点。新しい時代の『ファーストムーバー(最初の行動者)』になるために万全の準備をする」と強調した。これまでの売れ筋モデルをいち早く模倣して拡販する「ファストフォロワー(迅速な追随者)戦略」で急成長したが、こうした経営モデルからの転換を打ち出した。

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