中国PMI、回復続く 受注堅調 12月の指数は小幅低下

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『【北京=川手伊織】中国国家統計局が31日発表した2020年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は、前月より0.2ポイント低い51.9だった。2カ月ぶりに小幅に低下したが、拡大・縮小の節目となる50を10カ月連続で上回った。国内外からの受注が堅調で、製造業の回復基調が続いている。

PMIは製造業3千社、非製造業4千社を対象に調べる。新規受注や生産、従業員数など項目ごとに調査する。50を上回れば前月より拡大、下回れば縮小を示す。

項目別にみると、柱である生産は54.2と、前月を0.5ポイント下回った。新規受注と輸出に限った新規受注もそれぞれ0.3ポイント、0.2ポイント下落したが、いずれも50を上回った。世界に先駆けて中国経済の正常化が進んで国内の需要が持ち直している。さらに、新型コロナウイルスのまん延が続く新興国から生産工程を中国に移す動きも製造業の景況感を支えている。

企業規模別では、大企業と中堅企業がいずれも52.7だったが、零細企業は前月より1.3ポイント悪化し48.8となった。零細企業は9月以降、節目の50を挟んで一進一退が続いている。国家統計局は「原材料や物流、労働力コストの上昇で、零細企業の利潤が一定程度圧迫されている」と分析した。

同時に発表した12月の非製造業のビジネス活動指数は前月より0.7ポイント低い55.7で、5カ月ぶりに低下した。

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