NYダウ反落、68ドル安 現金給付の増額期待が後退

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『【NQNニューヨーク=横内理恵】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比68ドル30セント(0.2%)安の3万0335ドル67セントで終えた。追加経済対策の成立を好感した買いで前日に過去最高値を更新したこともあり、29日は短期的な利益確定売りが優勢だった。経済対策に盛り込まれた現金給付をさらに増額する案への期待が後退し、売りを招いた面もあった。

共和党上院トップのマコネル院内総務は29日、現金給付を1人600ドルから2000ドルに積み増す単独法案の審議に入る方針を示したが、採決に進まなかった。民主党が過半数を占める下院は28日に同法案を可決していたが、共和党の反対で実現は困難との見方が強まった。欧米で新型コロナウイルスの感染拡大が弱まる気配がなく、目先の米景気を冷やすとの懸念も相場の重荷となった。

ダウ平均は一時130ドル近く下げた。ただ、運用成績を一時的に改善させるための年末に伴う「お化粧買い」が入り、引けにかけて下げ渋る場面があった。

ホームセンターのホーム・デポや映画・娯楽のウォルト・ディズニーなどが下落。前日に上げが目立ったスマートフォンのアップルも利益確定売りで下げた。一方、アクティビスト(物言う投資家)のサード・ポイントが事業売却などを提案した半導体のインテルが大幅高となった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比49.202ポイント(0.4%)安の1万2850.221で終えた。アップルのほか、検索サイトのアルファベットやソフトウエアのマイクソフトも反落した。

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