米大統領、イランに報復警告

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM24DDV0U0A221C2000000

『【ワシントン、テヘラン=共同】トランプ米大統領は23日、ツイッターで、イラクの首都バグダッドの米大使館を狙った20日のロケット弾攻撃はイランによるものだと批判した。根拠は示さなかった。イランが追加攻撃を計画しているとし「米国人が1人でも殺されればイランに責任を取らせる」と報復を警告した。イランは関与を否定した。

イラン革命防衛隊の精鋭部隊のソレイマニ司令官がイラクで殺害されてから来月3日で1年。イランがこれに合わせて対米報復に出るのではないかとの見方が出ており、米政府は警戒している。

米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、20日の攻撃は米大使館があるバグダッドの旧米軍管理区域(グリーンゾーン)に向けたものとしては2010年以降最大規模とされ、21発のロケット弾が使われた。ジムなどが破壊され、イラク兵1人が負傷した。

米中央軍のマッケンジー司令官は「イランがどの程度関与したかは知らない」と指摘。イランの指示による犯行かどうか分からないとした上で「われわれは戦争を望んでいない。相手(イラン)が望んでいるとも思わない」と述べた。

イラン外務省報道官は24日の声明で、20日の攻撃を巡る米側の主張は「根拠がなく捏造されたものだ」と指摘し、米国が緊張を高めようとしていると批判した。〔共同〕』