「菅内閣」組閣全容! 官房長官に河野氏、進次郎氏ら浮上 岸田、石破両氏どうなる?

「菅内閣」組閣全容! 官房長官に河野氏、進次郎氏ら浮上 岸田、石破両氏どうなる? 人事失敗なら“菅降ろし”も
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200912/pol2009120004-n1.html

 ※ 基本骨格は、「派閥均衡人事」になるだろう…、というのが常識的な見方だろう…。

  ただし、それだと、任期満了後の「本格政権」への「浮揚力」が着かないので、「派閥均衡」+α(アルファー)…、となる可能性が高い(女性閣僚とか、目玉人事とか)…。

 後は、菅さんが今回の人事で、持ち札をすべて繰り出すのか…、それとも、ある程度手札を温存して、次回に取っておくのか…、そこら辺の持ち札の切り方で、今後の政局をどう見ているのか…、ということが、ある程度占える…。

 そういう辺りも、見どころだ…。

  まあ、どの程度当たるものなのか、野次馬的に見ていたらいい…。

※ 甘利財務相説があるのは、ちょっと意外だ…。麻生派つながりでか…。

※ やはり、岸田さんの処遇が悩ましい…。2位だったんで、ないがしろにするわけにはいかない…。さりとて、あまり力をつけさせると、自分の次期政権が食われてしまう…。そこいら辺のさじ加減が、難しい…。

※ 石破さんは、3位だったんで、徹底的に干されるだろう…。側近すら、手を突っ込まれて、「閣僚ポスト」と引き換えに「一本釣り」される可能性もある…。次の目が無いくらい、徹底的にやられる可能性が高い…。それがまた、岸田さんとの「阿吽の呼吸」となる…。

※ やはり、一番の注目は、官房長官か…。菅さん自身が、首相兼官房長官的なんだから、「補佐役」でいいんでは…。案外、萩生田さんあたりが適任では…。官房副長官も、経験してるしな…。

※ 下段の左は、岸さんだ…。あまり知られていないが、安倍晋三さんの「実弟」だ…。安倍家と岸家の「密約」により、「岸家」に養子として出されている…。この人の処遇も、ちょっと注目だ…。「党役員」の方で処遇する可能性が高いと、見ているが…。

『安倍晋三首相(65)の後継を選ぶ自民党総裁選(14日投開票)は、大本命の菅義偉官房長官(71、無派閥)が、国会議員票の7割以上を固めるなど、岸田文雄政調会長(63、岸田派)と、石破茂元幹事長(63、石破派)を大きくリードしている。このまま菅氏が勝利すれば、来週16日には「菅義偉内閣」が発足する。新型コロナウイルスの感染拡大と、日本経済の回復という喫緊の課題を抱えて、どんな顔ぶれになりそうか。最新の永田町情報を探ると、国民的人気の高い、河野太郎防衛相(57、麻生派)や、小泉進次郎環境相(39、無派閥)らの名前も浮上している。

自民党

 「(新総裁・新首相に選ばれた場合の)人事は適材適所でやるものだ。どのような点を重視するかは、改革意欲のある人を、まず優先して考えたい。専門的立場の人も優先した方がいいだろう」

 菅氏は8日、党本部での共同記者会見で、こう語った。党内7派閥のうち5派閥の支持を得て、終始優勢に選挙戦を進めており、永田町の関心は人事に移っている。

 組閣をめぐる最新の永田町情報は別表の通りだ。

 安倍首相が、持病の潰瘍性大腸炎の悪化を受けて任期途中で辞任表明したうえ、新型コロナ禍という緊急事態もあり、麻生太郎副総理兼財務相(79、麻生派)や、茂木敏充外相(64、竹下派)、新型コロナ対応にあたる西村康稔経済再生相(57、細田派)、1年延期された東京五輪・パラリンピックを担当する橋本聖子五輪相(55、細田派)らは留任とみられる。安倍首相や麻生氏の信頼が厚い甘利明税調会長(71、麻生派)を財務相にという声もある。

政治評論家の小林吉弥氏は「安倍首相の路線継承が前面に出ると、世論は『代わり映えしない』とそっぽを向く。支持率も上がらない。そこで骨格以外は大胆に入れ替え、新鮮味を出すはずだ」と分析する。

 最大の注目は、「菅首相」の女房役である官房長官ポストだ。

 現時点で、菅氏の推薦人に名前を連ねた河野氏や、菅氏が環境相起用を後押しした進次郎氏、二階俊博幹事長(81、二階派)との「二階-森山ライン」で安倍政権を支えてきた森山裕国対委員長(75、石原派)、菅氏が「政治の師」と仰ぐ梶山静六元官房長官の長男、梶山弘志経産相(64、無派閥)らの名前が浮上している。

 小林氏は「森山氏が適任ではないか。派手さはないが、会見をやれば丁寧に答えられる。菅氏とも呼吸が合う」と語る。

 河野氏は、防衛相留任や、経産相へのスライドも取り沙汰されている。

 進次郎氏については、「将来の宰相候補」として、首相の外遊同行などで経験を積ませる観点から、官房副長官が現実的だと予想する声がある。

 総裁選で激突した、岸田、石破両氏の処遇もポイントだ。

 岸田氏は、党政調会長の続投か防衛相への起用が指摘される。石破氏は農水相か1億総活躍相という声もあるが、菅氏が仕切った安倍官邸とは距離を置いてきただけに、入閣要請があっても拒否するとみられる。

■人事失敗なら“菅降ろし”

 別表にはないが、安倍首相の実弟である岸信夫氏(61、細田派)の閣僚起用を推す声もある。

 女性では、行政手腕が手堅い高市早苗総務相(59、無派閥)や、小渕優子元経産相(46、竹下派)、渡嘉敷奈緒美衆院議員(58、竹下派)、三原じゅん子参院議員(55、無派閥)らの名前も上がる。

 「菅官邸」の地味なイメージを払拭するため、歴代内閣で女性閣僚が5人と最多だった第1次小泉純一郎内閣(2001年4月発足)に並ぶか、超える女性を抜擢(ばってき)する案もある。

 一方、自民党役員人事では、いち早く菅氏支持を表明した二階氏の続投が確実視されている。二階氏は8日に幹事長の通算在職日数が田中角栄元首相を抜き、歴代最長となったばかりだ。

 人事には、リーダーの理念や情熱が反映される。これまで軍師的立場だった菅氏は、どんな布陣を敷くのか。

 小林氏は「菅氏は表向き、『派閥の要望は聞かない』と言うが、自身が無派閥だけに、安倍首相の出身派閥で最大派閥の細田派や、二階氏率いる二階派など、各派閥の意向を含んで人事構想を練るほかない。派閥均衡型でなければ、いずれ、じんわりと『菅降ろし』が始まる。難しい人事になるだろう」と分析している。』