安倍首相、再び慶大病院訪問の方向で調整-報道

安倍首相、再び慶大病院訪問の方向で調整-報道
(延広絵美、藤本葵 2020年8月24日 7:12 JST 更新日時 2020年8月24日 8:58 JST)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-23/QFJELZDWLU6Q01

『安倍晋三首相が24日午前、東京・信濃町の慶応大病院を訪れる方向で調整していることが分かったと、読売新聞が24日付で複数の政府・与党関係者を引用し報じた。首相は17日にも同病院で日帰り検診を受けている。

  読売新聞によると、政府関係者は「今回は検診の結果を聞くため」と説明している。

  首相は19日午後に夏休みを終えて公務に復帰。「これから再び仕事に復帰して頑張っていきたい」と意欲を示した。休み期間中の17日に慶応大病院を受診したことについて記者団に問われると、「体調管理に万全を期すために検査を受けた」と説明していた。

記者団に対応する安倍首相(19日・官邸)Photographer: KAZUHIRO NOGI/AFP
  首相の健康不安説については、19日の衆院厚生労働委員会でも野党から説明を求める声が上がり、加藤勝信厚労相は、首相の体調は「これまでと変わりはないと認識している」と答弁した。

  政府・与党内では、安倍首相の健康状態に関して、さまざまな臆測が広がっている。フジテレビは19日、ある政権幹部が「検査だけではなく治療も受けた」と話したと報じた。また時事通信の報道によると、首相は17日に病院で長時間の検査を受けており、自民党幹部は「病状は相当重いようだ」と指摘した。

  2018年の総裁選で争った石破茂元幹事長は21日付の自身のブログで「一刻も早く全快されて万全の態勢で職務を遂行されることを心より祈念しております」と気遣いを見せた。

  安倍首相は、首相官邸での本格的な記者会見は6月18日以降開いておらず、8月6、9日に広島と長崎の原爆の日に合わせ、現地で短い会見を開催しただけだった。

  第2次政権発足後の安倍首相の連続在任期間は、24日で2799日となり、佐藤栄作氏を抜いて歴代最長となった。

(閣僚の発言などを追加して更新しました)
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