日本EEZでコバルトやニッケル採掘に成功

日本EEZでコバルトやニッケル採掘に成功…リチウム電池に不可欠なレアメタル(2020/08/21 19:50)
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200821-OYT1T50273/

 『石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は21日、日本の排他的経済水域(EEZ)でコバルトやニッケルを含む鉱物の採掘に成功したと発表した。リチウムイオン電池に不可欠なレアメタル(希少金属)で、中国依存度が高く、国産化が課題となってきた。

 採掘場所は、南鳥島南方沖の海底約900メートル。7月に経済産業省の委託事業として、レアメタルを含む鉱物「コバルトリッチクラスト」を約650キロ・グラム掘削した。JOGMECの調査では、同海域には、年間の国内消費量でコバルトは約88年分、ニッケルは約12年分あるという。

 コバルトやニッケルは、電気自動車などに使うリチウムイオン電池に不可欠な材料だ。希少性が高く、日本は国内消費量のほぼ全てを輸入に頼っている。超高速の通信規格「5G」時代を迎えて、通信機器への活用も急増し、世界的に取引価格が上昇している。

 国産化は国内産業の競争力強化にもつながる。経産省は「掘削成功は、レアメタルの国産化に向けた大きな一歩」とし、量産に向けて掘削技術の検証などを進める方針だ。』

 ※ スゲーな…。その「「コバルトリッチクラスト」を約650キロ・グラム」から、どのくらいの量のレアメタルが採れるのだろうか…。
 商業ベースに、乗るだけの量が、採れるんだろうか…。

韓国では、医者がストライキ…。

韓国、今日から専攻医が無期限休診へ…コロナ医療の空白を懸念(※ 中央日報、日本語版)
https://japanese.joins.com/JArticle/269444

『新型コロナ危機局面を迎えた中、韓国医療界が21日から団体行動に入り、医療の空白が現実化するのではという不安感が強まっている。

医療界は19日、医・政懇談会が成果なく終わると、「専攻医が21日から無期限順次休診に入り、開業医中心の大韓医師協会(医師協)は26-28日に第2次全面ストライキを強行する」と明らかにした。専攻医の休診は新型コロナ患者の診療への支障につながると予想される。

大韓専攻医協議会(専攻医協)は21日のインターンと4年次レジデントの業務中断をはじめ、22日には3年次レジデントが、23日には1・2年次レジデントが休診に入ると明らかにした。23日からは専攻医全体が集団休診に入り、無期限業務中断を続けることにした。

専攻医協は7日と14日にも集団休診した。しかしそれぞれ一日ずつであり、専攻医の空席に先輩の専任医や看護師らが配置され、懸念された医療の空白は発生しなかった。

しかし今回の業務中断は23日から無期限で進行されるため、大型病院などで診療への支障が避けられないとみられる。いわゆるインターン、レジデントと呼ばれる専攻医の業務範囲は広い。病院の多くの手術・麻酔を補助し、患者の入院から各種検査、状態などを管理する。ソウル大・ソウル峨山(アサン)・サムスンソウル・新村(シンチョン)セブランス・ソウル聖母病院など全国「ビッグ5」大型病院は専攻医が各400-500人規模であり、全体医療陣の3分の1程度になる。

各病院は患者の入院と手術の日程を延期している。ソウル峨山病院の関係者は「今回の団体行動はこれまでとは違い、診療の空白が生じるようだ」とし「応急度が低い患者の入院や手術の一部を減らして延期し、専攻医が担当する外来診療も縮小している状況」と伝えた。

サムスンソウル病院の関係者は「新型コロナ患者が急増し、保健当局から病室確保の要請が入ってきた」とし「通常、重症患者を高年次の専攻医や専任医が担当するが、無期限の休診に入れば混乱が生じるほど状況が深刻になるかもしれない」と憂慮した。

ビッグ5など大型病院は新型コロナ重症患者を主に受け入れ、軽症以上・重症以下の患者は政府が指定した感染病専門病院などに搬送される。感染病専門病院は首都圏ではソウル医療院、ボラメ病院、国立中央医療院、嘉泉大学吉病院、仁荷大学病院、城南市医療院などがある。ここでも専攻医がコロナ患者の診療をする。

感染病の専門家らは今週末ごろから最近感染した首都圏の患者の経過が悪化するとみている。金宇柱(キム・ウジュ)高麗大九老(クロ)病院教授は「基礎疾患者や高齢者の場合、1週間後に重症になるケースがある」とし「今は感染初期なので症状が軽微であっても週末ごろから悪化する患者が増えてくるだろう」と述べた。

現在、ソウルのサラン(愛)第一教会発の感染者は60代以上の高齢層が40%近い。今週末から首都圏の感染者の入院治療が増える場合、専攻医不在のため診療に支障が生じる可能性が高い。

翰林大江南聖心病院のイ・ジェガプ教授は「専攻医は一般病室の患者を見ているので、教授がコロナ患者を治療できるだろう」とし「専攻医の休診が長くなる場合、コロナ患者と一般の患者まで教授と看護師が担当しなければならず心配だ」と話した。

サムスンソウル病院の関係者は「専攻医の休診が長くなり医療スタッフが疲労すれば、患者を受け入れられない状況が生じるかもしれない」と伝えた。

26-28日の地域病院中心の医師協ストライキも3日間予定されているため、一般患者の不便が予想される。14日の最初のストライキでは全国医院の32.6%が閉鎖した。

コロナ非常時局で医療界が団体行動に入り、非難世論も強まっている。専攻医協もこうした状況を意識し、集中治療室、分娩、手術、透析室、救急室など必須診療人員は休診から除外することにしたと明らかにした。

専攻医協のキム・ヒョンチョル報道官は「毎日、病院でコロナ患者を見ているので深刻な状況かどうかはよく把握している」とし「それでも医療界が団体行動に出るしかない状況を考えてほしい」と述べた。続いて「政府が医療界に協力を求めなければいけない状況でも、医療界が反対する政策を最後まで強行している」とし「政府にコロナを克服する考えがあるのか疑問を感じる」と主張した。

医療界は、政府がコロナ克服に献身した医療スタッフを表面上では称賛しながらも、「医大定員増加、公共医大設立、韓方給与化試験事業、非対面診療」など医療界が反発する4大政策を一度に推進しているとし、不信感を強めている。

現在のコロナ危機状況で医療界の団体行動が非難世論を招くのは明白だが、医療界はさらに団結を強めている。この日、大型病院の専任医と全国広域市・道の医師会長協議会も26日の全面ストライキに参加するという立場を発表した。

こうした中、朴凌厚(パク・ヌンフ)保健福祉部長官は20日、全国国公立病院長・私立大病院長代表に会い、専攻医の休診に関連して協調を求めた。朴長官は冒頭の発言で「医師協が予定している集団行動を強行する状況になり、残念に思う」と述べた。

金剛立(キム・ガンリプ)中央災難安全対策本部第1総括調整官(福祉部第1次官)も20日の会見で「コロナ危機状況で医療界が集団行動を強行すれば、政府も法と原則に基づく対応しか選択することはできない」とし「首都圏の重症患者治療と救急室の運営に空白が生じないよう該当病院と話し合って準備する」と伝えた。』

 ※『医療界は、政府がコロナ克服に献身した医療スタッフを表面上では称賛しながらも、「医大定員増加、公共医大設立、韓方給与化試験事業、非対面診療」など医療界が反発する4大政策を一度に推進しているとし、不信感を強めている。』という話しだ…。

 ・医大定員増加 ← 医者を増やそう…、という話しだろ…。粗製乱造になっては困るが、ちゃんとした医者が増えるのは、いいことなんでは…。
 ・公共医大設立 ← そもそも、かの国では、医者はみんな私大出なのか…。「公立大医学部」というものは、無いのか…。よく分からんな…。
 ・韓方給与化試験事業 ← 「韓方」は、「漢方」のことだろう…。その「給与化試験」とは、どういう意味か…。「漢方」の処方をして、公共の保険適用するには、「試験」に受からないとダメ…、という話しなのか…。当然じゃないのか…。
 ・非対面診療 ← これは、日本でも問題になった「オンライン・診療」の話しだろう…。「初診」は、難しい…、とか日本でも揉めたな…。

 それにしても、このタイミング(韓国も、第2波襲来で、感染者が再び増加している…)でやらんでも…、だろう…。

 どうも、この国の人達のやることは、よく分からんな…。

ブルキナファソ300万人以上が飢餓に直面、干ばつと襲撃で

ブルキナファソ300万人以上が飢餓に直面、干ばつと襲撃で 国連
https://www.afpbb.com/articles/-/3300522?pid=22593168 

『【8月22日 AFP】世界食糧計画(WFP)と国連食糧農業機関(FAO)は21日、イスラム過激派による相次ぐ襲撃や干ばつ被害を受けている西アフリカのブルキナファソで、300万人以上が飢餓に直面していると発表した。

 WFPとFAOの共同声明によると、同国では今年3月以降、新型コロナウイルス流行により国内で抱えていた他の危機がさらに深刻化したことで、食糧不足に陥る人の数が50%以上増加した。

 世界最貧国に数えられるブルキナファソでは、イスラム過激派による襲撃が相次ぎ、過去5年に1100人以上が死亡、100万人近くが自宅からの避難を余儀なくされた。

 WFPとFAOは、「9月の収穫を控え、農作物の収穫量が減る今の時期に、約330万人が深刻な食糧不足に陥るとみられる」と指摘している。

 WFPは、同国で拡大する飢餓対策として、5100万ドル(約54億円)の緊急支援が必要だとみている。(c)AFP』

ブルキナファソ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%BD

『経済
詳細は「ブルキナファソの経済(英語版)」を参照

首都ワガドゥグー

植民地時代に作られた鉄道駅(ボボ・ディウラッソ)
IMFの推計によると、2013年のブルキナファソのGDPは120億ドルである。一人当たりのGDPでは711ドルとなり、隣国のガーナやコートジボワールと比べると半分ほどで、世界平均の10%未満の水準にある。[1]輸入超過を慢性的に計上しているが、1994年から貿易額自体が膨張し、赤字もふくらんでいる[31]。

農業を主体とする第一次産業の従事者が78.4%(2006年)、GDPの35%を占めているが、表土は痩せたラテライトに覆われており、灌漑設備も整っていないため天水農業が主である[32]。全世界の生産量では雑穀(ほとんどがトウジンビエである)が7位、ソルガムが10位を占める(2014年)。輸出用作物としては綿花が重要であり、2015年には総輸出の13.6%を占める第2位の輸出品となっているほか、世界7位の生産量を誇るゴマも輸出品として重要であり、2015年には輸出の7.8%を占める第3位の輸出品となっている[33]。

古代から重要だった金の採掘は現代でも続いており、2008年の5トンから2009年には11トン以上、2014年には36トンにまでに伸びている[34]。1991年以来、鉱山地理局をふくむ国営企業の民営化を推進したことにより投資環境が整備された。その結果、2009年に鉱山開発権の付与数が前年比62件増の599件となり、同部門への投資額は約734億円に上った。外資の出所は、イギリス、カナダ、オーストラリア、アメリカなどの企業であるが、当然ながら多国籍企業もふくまれる。2015年には金の輸出は総輸出の61.7%を占め、ブルキナファソ経済の柱となっている[35]。

すでにフランス植民地時代より人口過剰のため、周辺諸国への出稼ぎがさかんに行われてきた[36]。こうした移民の流出先は南側の沿岸諸国、なかでも特にコートジボワールが大半を占めており、1988年の時点でコートジボワールにいた300万人の移民のうち、ブルキナファソ人は51%、150万人以上にも上っていた[37]。こうした移民の多くはカカオ農園の労働者として働いているが、コートジボワール大統領だったコナン・ベディエの「イボワリテ」政策以降、労働条件が悪化。多数が帰国した。

国内で電力需給を賄うことができず、隣国から電力を輸入している。このため2030年を目標に電力需要の30%を太陽光発電で賄うことを目指しており、2017年には首都ワガドゥグ郊外に西アフリカ最大規模の出力33MWの太陽光発電所が建設されている[38]。

交通としては、植民地時代の1954年に開通したアビジャン・ニジェール鉄道が首都ワガドゥグーからクドゥグやボボ・ディウラッソを通って、南のコートジボワールの最大都市・輸出港であるアビジャンとの間を結んでいる。1991年にはワガドゥグーから北のカヤ(英語版)まで延伸された[39]。貨物輸送が主で旅客輸送も行っているものの、老朽化や輸送力の少なさによって経営難が続いており[40]、輸送の主力は道路交通へと移行している。空運は、ワガドゥグー空港とボボ・ディウラッソ空港の2つの国際空港が存在するほか、地方にいくつかの小規模な空港が存在する。ワガドゥグー空港はエール・ブルキナがハブ空港としており、ボボ・ディウラッソや周辺諸国へ航空便を就航させている。』
『国民

第2の都市ボボ・ディウラッソにあるイスラームの大モスク。

首都ワガドゥグーにあるカトリック教会の大聖堂。
民族
モシ人が約40%、プル人(フラニ人)、グルマンチェ人、グルンシ人、ボボ人、ロビ人、マンデ人などモシ人以外の民族が約60%を占める[41]。

言語
詳細は「ブルキナファソの言語 (英語版)」を参照
詳細は「ブルキナファソの言語(フランス語版)」を参照
公用語はフランス語であり、90%の国民がモシ語などニジェール・コンゴ語族のスーダン系言語を話している[41]。

宗教
イスラームが60%、ローマ・カトリックが19%、アニミズムが15.3%、プロテスタントが4.2%、その他が0.6%、無宗教が0.4%である[41]。ブルキナファソのイスラームはスンナ派のマーリク法学派が優勢である。

教育
2003年の推計によれば、15歳以上の国民の識字率は21.8%(男性:29.4%、女性:15.2%)である[41]。2010年の教育支出はGDPの4%だった[41]。教育制度は小学校6年、中学校4年、高校3年、大学4年であり、小学校・中学校の10年間が義務教育である。教授言語はフランス語である[42]。』

ブルキナファソ(Burkina Faso) 基礎データ
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/burkina/data.html

ブルキナファソの経済(※ 英語版のみ)
https://en.wikipedia.org/wiki/Economy_of_Burkina_Faso

リビア暫定政府と代表議会、停戦と選挙実施を発表

『【8月21日 AFP】リビアで対立してきた暫定政府と代表議会は21日、すべての戦闘行為を停止し、全国規模の選挙を近く実施すると、それぞれ声明を出して発表した。国連(UN)はこの合意を即座に歓迎した。

 各声明は、国連が承認し、首都トリポリを拠点にする国民統一政府(GNA)のファイズ・シラージュ(Fayez al-Sarraj)暫定首相と、東部を拠点とし、有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」のハリファ・ハフタル(Khalifa Haftar)司令官が支持する代表議会のアギーラ・サレハ・イーサ(Aguila Saleh Issa)議長が署名した。

 2015年12月の国民統一政府発足以降、双方は事実上の戦争状態にあった。(c)AFP』

愛知の伝統工芸品のマスクが大人気

「ここまで当たるとは」。愛知の伝統工芸品のマスクが大人気
https://newswitch.jp/p/23349 

『名古屋市緑区で江戸時代から続く伝統工芸品「有松絞」のマスクが人気を博している。新型コロナウイルス感染拡大による一時のマスク不足を受けて4月以降、有松絞商工協同組合の会員各社が相次いでマスクづくりに進出。絞り製品を手頃な価格で身に着けられると注目された。各社合計の累計販売数は2万5000枚を超えた。

マスクはすべて職人が伝統の絞りの技法を用いて、さまざまな柄に染めた生地でつくる一点物。各社がつくったマスクは「有松・鳴海絞会館」でまとめて販売している。価格は500―1800円(消費税抜き)。マスクを求めて訪れる来館者が増え、多い日には100人以上が列をなしたという。

同組合の成田基雄理事長は「ここまで当たるとは」と驚きを隠せない。マスク不足はおおむね解消されたが新型コロナが収束しない中、有松絞マスクの需要は「年内は続くだろう」とみている。

日刊工業新聞2020年8月11日』

マスクしてても暑くない。空間作るフレームが登場

https://newswitch.jp/p/23258 

『気温の上昇に比例するようにマスクの着用が“難行苦行”に―。この悩みを緩和する製品をNII(広島市西区、新居敏春社長、082・239・1323)が発売した。特許と意匠登録を申請しており、届け出名称は「マスク用空間形成枠(インサートフレーム)と、マスク付き空間形成枠」。

インサートフレームは、使い捨ての不織布マスクの内側にポリプロピレン(PP)のフレームを挟む。顔の形に合わせて自由に曲げて空間をつくる。立体型にすることで楽に呼吸ができるという。マスクを取り換えれば何度も使える。価格は一つ150円(消費税抜き)。

マスク付きフレームは、外側に抗ウイルス剤を施した布製マスクと一体型製品。同様に自由に曲げて空間をつくる。マスクと一体型にすることでPPの折り曲げ反発力を応用、耳ひもをなくしたのが特徴。価格は1枚1500円(同)。

日刊工業新聞2020年8月3日』

リピーター続出! 京王百貨店で好調なマスクアクセサリー

https://newswitch.jp/p/23465 

『京王百貨店が6月に発売したマスクアクセサリーの販売が好調だ。売り出し当初から「売れない日はほぼない」(京王百貨店)といった状態で、累計200個を販売した。「プレゼントしたら好評で、繰り返し購入するお客さまが多い」(同)という。

2種類あり、マスクのひもにフックで着けて揺れ動くタイプ(消費税込み990円)と、両面のデザインが楽しめるマグネットタイプ(同990円―1980円)。気分によって出す面を変えられるマグネットタイプが人気で、10代からシニア世代まで幅広い層が購入している。

日刊工業新聞2020年8月19日』

BCGの集団接種、コロナ抑制を示唆!

BCGの集団接種、コロナ抑制を示唆!京大が統計的に検証
https://newswitch.jp/p/23490

『京都大学こころの未来研究センターの北山忍特任教授(兼米ミシガン大学教授)らは20日、BCGワクチン接種の制度化が新型コロナウイルスの拡散低下に結びつく可能性が示唆されたと発表した。注目されつつも明確ではなかった関係性を統計的に検証。結果、BCGの集団接種が将来的に新型コロナを抑制すると推測できた。

新型コロナ流行の初期30日間のデータがある約130カ国を、2000年までBCG接種を義務付けた国と義務のない国で比較。一定期間の増加率に注目し各国の感染報告の偏りの影響を解消した。感染者と死者の増加率はBCG義務化の国で優位に低く、初期15日間も同様だった。

この結果は大多数の接種による集団免疫効果で、個人の接種では大きな効果が期待できないと推測される。

日刊工業新聞2020年8月21日』

ソニーが消費電力9ミリワットのLSI…。

ソニーが消費電力9ミリワットのLSI、ウェアラブル端末の小型化・省電力化を両立
https://newswitch.jp/p/23469 

『ソニーは19日、全球測位衛星システム(GNSS)受信大規模集積回路(LSI)「CXD5610GF=写真左」「同GG=同右」を9月に、サンプル出荷すると発表した。同GFはL1帯とL5帯の同時受信時の消費電力が9ミリワットと、デュアルバンド測位で業界最小。位置情報を利用するウエアラブル端末やIoT(モノのインターネット)機器の小型化と省電力化を両立できる。

サンプル価格は1000円(消費税抜き)。量産開始時期や生産予定数は非公表。大きさは同GFで縦3・2ミリ×横3・7ミリ×高さ0・5ミリメートル。低電圧動作を実現する独自の高周波アナログ回路技術や、低いクロック周波数でソフトウエアを処理できるデジタル回路とアルゴリズムで省電力化した。独自の測位アルゴリズムで、受信の環境や条件が変わりやすい状況でも測位の精度や安定性が高い。

不揮発性メモリーも内蔵した。外付けメモリーを追加せず最新ファームウェアにアップデートできる。

日刊工業新聞2020年8月20日』

シャープがマイクロLEDディスプレー量産へ…。

シャープがマイクロLEDディスプレー量産へ、見据える新たな市場とは?
https://newswitch.jp/p/23456 

『シャープは2023年にも、1インチサイズ以下の高精細なフルカラーマイクロLEDディスプレーの量産を始める。画素密度はスマートフォンの3―6倍の3000ppi(1インチ当たりの画素数)。同ディスプレーはスマホやテレビ向けの次世代デバイスとして注目される。シャープは市場成長が期待できる眼鏡型のウエアラブルデバイスへの採用を想定し、半導体製造技術を応用した小型製品で事業化を目指す。

シャープでは、すでに子会社のシャープ福山セミコンダクター(広島県福山市)が0・38インチサイズで画素密度1053ppiのフルカラーディスプレーと、0・13インチサイズで同3000ppiの高精細な青色モノクロディスプレーを試作済み。独自の色変換技術で、高い純度の赤色や緑色が出せるとしている。23―24年の量産化を目指し、高精細品のカラー化や色むら低減などに取り組む。

採用を目指すのは眼鏡型の拡張現実(AR)/仮想現実(VR)デバイスで、ナビゲーションや工場の作業支援などで需要が見込まれる。

IDCジャパンによるとソフトウエアやサービスを含む関連市場は23年に19年比10倍近い17兆円規模に達すると予測され、シャープの主要顧客である米アップルも眼鏡型デバイスを開発している。

シャープは半導体の微細加工技術などを応用し、マイクロメートルサイズ(マイクロは100万分の1)の窒化ガリウム(GaN)製青色発光ダイオード(LED)素子を製造。フルカラーにするため、青色LED上に量子ドット(QD)という色変換層を形成し赤と緑の素子をつくる。その際に「LSW」と呼ぶ独自技術で色変換層からの光の漏れを防ぎ、純度の高い赤色や緑色を実現した。

マイクロLEDディスプレーでは複数の方式があるが、シャープでは素子が一つながりのアレイ状で、半導体製造技術によって駆動回路に一度に接合できる「モノリシック」と呼ばれる方式を採用。素子を一つずつ実装するより信頼性が高く、高密度に素子を配置できる。

日刊工業新聞2020年8月19日』

トヨタがサブスクで狙うインド…。

トヨタがサブスクで狙うインド、相乗り避けて自家用車ニーズ増加
https://newswitch.jp/p/23470 

『トヨタ自動車はインドで、車両のリースと短期のサブスクリプション(定額制)サービスを始めた。トヨタのサブスク運営会社「KINTO(キント=サービス名も同様)」や地場のリース会社2社と提携し、サービス基盤を整備。初年度に10都市でサービスを提供する。インドでは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて相乗りが減る一方、自家用車の需要が増えている。新サービスの導入で、多様化する顧客ニーズを取り込む。

現地法人のTKM(トヨタ・キルロスカ・モーター)がサービスを運営する。すでにデリー首都圏、ベンガルール、ムンバイでサービスを開始しており、初年度に10都市に広げる計画だ。

カーリースは法人向けと個人向けプランを用意し、契約期間は3―5年。月額は2万1000ルピー(約1万5000円)からとし、定額のリース料には車両整備や保険などが含まれる。サブスクサービスでは24カ月から48カ月の間で、利用期間を選択できる。対応車種はハッチバック「グランザ」や小型車「ヤリス」、スポーツ多目的車(SUV)「フォーチュナー」などに加え、11月に投入予定の小型SUV「アーバンクルーザー」も対象とする。

キントのサービスモデルを活用するほか、現地リース会社のALDオートモーティブやSMASオート・リーシングと組み、サービス体制を盤石にする。

インドでも世界的な潮流である自動車を所有せずに利用するニーズが拡大しており、トヨタは定額サービスの充実で販売シェアの積み上げを狙う。同国ではスズキ子会社のマルチ・スズキや韓国の現代自動車が、同様のサービスを提供している。』

潜水艦が地下基地を使用する場面か…。

中国潜水艦が地下基地を使用する場面か、衛星写真が波紋
https://www.cnn.co.jp/world/35158518.html 

『香港(CNN) インターネット上で今週、中国の潜水艦が南シナ海の海南島で地下基地を使用する場面とみられる衛星写真が拡散し、軍事ウォッチャーの間で波紋を広げている。

この衛星写真は、米衛星画像企業プラネット・ラブズが「ラジオ自由アジア」のSNSアカウントに最初に投稿した。画像には093型攻撃型原子力潜水艦とみられる艦船が、楡林海軍基地の地下施設につながるトンネルに入る様子が写っている。

ネット上では投稿直後からスパイ映画と比較する声が上がり、ツイッター利用者の1人はジェームズ・ボンドに言及。ジュール・ベルヌの小説「海底二万里」に登場する架空の潜水艦「ノーチラス号」に言及するユーザーもいた。

楡林基地は海南島の南端に位置する中国海軍の主要施設のひとつ/Couresty Planet Labs Inc.

米国防総省の元当局者で、現在はシンガポール国立大リー・クアンユー公共政策大学院に所属するドリュー・トンプソン氏は、同潜水艦をとらえた写真は珍しいと説明。「商業衛星が(雲のない日に)適切なタイミングで上空を通過するのは異例だ」と指摘する。

トンプソン氏によると、中国政府は潜水艦から内陸部のミサイルシステムに至るまで、多くの軍装備品を地下に隠している。海岸線には特に注意を払っており、「沿岸部は攻撃に対して非常に脆弱(ぜいじゃく)だという認識が染みついている」という。

楡林基地は海南島の南端に位置し、中国海軍の資産を守ることを目的とした主要施設のひとつ。

非営利団体の核脅威イニシアチブによると、今回の潜水艦が093型だとすれば、中国が保有する6隻のうちの1隻とみられる。093型には3種類あり、魚雷や巡航ミサイルの搭載が可能だという。』

ガラパゴス諸島沖の中国漁船…。

ガラパゴス諸島沖の中国漁船、半数近くが追跡システム切断 エクアドル
2020年8月19日 16:18 発信地:キト/エクアドル [ エクアドル 中南米 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3299936?pid=22586945

『【8月19日 AFP】エクアドルは18日、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)沖を航行する中国漁船の半数近くが、位置情報を特定されないように追跡システムの電源を切っていると報告した。

 エクアドルのオズワルド・ハリン(Oswaldo Jarrin)国防相は記者会見で、当局による追跡を可能にするトランスポンダー(応答機)の電源を切っていた149隻を同国海軍が見つけ出したと発表。

 ハリン氏によると、中国籍の船を中心とした船団は、ガラパゴス諸島沖の排他的経済水域周辺で確認された7月半ば以降、260隻から325隻に増加しているという。

 ハリン氏は、これらの船が国際水域上にとどまっており、同諸島の「排他的経済水域に入った船舶や漁船は(今までのところ)ない」と述べた一方、トランスポンダーの電源を切ること自体がすでに「違反行為」だと指摘した。

 漁船が確認されるようになった7月以降、エクアドルは中国に懸念を表明し、両国間で交渉が行われた。中国政府は今月初め、自国の船舶が9〜11月にガラパゴス諸島周辺で漁をすることを禁止した。

 国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産(World Heritage)に登録されている同諸島では、野生動物が保護されており、13万3000平方キロに広がる海洋保護区がある。(c)AFP』

世界遺産ガラパゴス沖に中国漁船260隻、フカヒレ狙いか…自制要求も「公海上で合法的だ」(2020/07/29 08:38)
https://www.yomiuri.co.jp/world/20200729-OYT1T50081/

中国漁船がガラパゴス周辺でフカヒレ乱獲――それをやめさせ「高く評価された」と宣伝する中国外交の神経(8/13(木) 17:04)
https://news.yahoo.co.jp/byline/nishiokashoji/20200813-00193083/

「ジョー(バイデン)の物事をダメにする能力を甘くみないほうがいい」…。

‘実は余り積極的にバイデン候補を支持していないオバマ氏’(「机上空間」)
 http://blog.livedoor.jp/goldentail/

 ※ 机上空間さんのサイトからだ…。
 いつもながら、非常に参考になると思われる…。丸々、引用させていただきます。

『そのスマートな仕事ぶり(成果を挙げているかどうかは別にして)、天才的な演説の才能で政治家としてのイメージでは、決して評価が低くないオバマ前大統領。そのオバマ氏とペアを組んで、8年間もの間、副大統領のポジションで一緒に仕事をしたのが、バイデン氏です。普通なら、民主党の後継者として、全力プッシュで支持をしそうですが、実はオバマ氏がバイデン氏支持を公式に表明したのは、民主党内での大統領候補を選出する予備選挙が終わった後です。

つまり、一番に宣伝としてバイデン氏が支持を取り付けたい時期には、沈黙を通しています。このオバマ氏の行動は、当時から興味深く見られていたのですが、その原因が「一緒に仕事をしてきたからこそ判る、バイデン氏のアメリカ大統領としての能力の無さ」にあるという話が、ここにきて飛び出してきました。

この話は、「ポリティコ」というアメリカの政治系の有力雑誌の記事として掲載されたのですが、オバマ氏のプライベートな場での談話として、「ジョー(バイデン)の物事をダメにする能力を甘くみないほうがいい」と発言があったとされています。もちろん、公式の場での発言ではないし、情報ソースのファクト・チェックも現時点では不十分ですが、日本と同様に、いわゆるマスコミへのリークを通して、はっきりと言えない事を噂として故意に流すというのは、アメリカでも良く用いられる手です。なので、オバマ氏本人がリークした可能性もあるとされています。

実効的な成果を挙げたかといえば、とても疑問ですが、オバマ前大統領の政治家としての着眼点と、職務処理能力というのは、とても高かったと評価しています。中国問題は、大統領選前からテーマとして取り上げていましたしね。ただし、その演説能力に比べて、外交能力が低く、欠点であったのも事実です。中国との関係で、そこに入ってきたのがバイデン氏なのですが、外交というよりは、中国の思うがツボに取り込まれて、習近平氏のお気に入りだったというほうが表現として適切です。

アメリカの様々な規制を、中国企業に対して緩めて、アメリカ市場での上場などの手続きを支援する代償として、次に中国の国費が入る未上場の中国の国策会社を教えてもらって、息子が経営する投資会社に株を買わせて、間接的なリベートを受け取っていたと言われています。

その打ち合わせで、習近平氏とも何回も会っていて、息子は中国企業と合弁会社を作って、そこの役員でもありました。バイデン氏は、職能が高いというより、典型的な昔ながらの政治家で、人間関係と損得で人脈を築いて、それで職務を行うタイプです。そこに、国益とか政治理念が入る余地が無いんですね。

オバマ氏は、弱点である外交について、バイデン氏の手綱を握る事ができず、いわば好き勝手にやらせてしまいました。その為、任期中は、目立って中国と波風が立つ事も無く、大統領就任前に言っていた対中国対策は、何ひとつ実現しませんでした。膨れ上がる国家債務の圧力に押されて、むしろ世界の警察官を止める宣言をしてしまったのです。

バイデン氏が外交通と言われているのは、この中国との蜜月関係を指しているのですが、外交というより、立場を利用した利権の分け合いです。まぁ、確かに中国との関係は良くなるでしょうが、この時のいい加減な株式上場審査が、最近になってラッキン・コーヒーの不正経理問題など、上場廃止案件として浮かび上がってきています。

バイデン氏の政治ポリシーの無さというのは、副大統領候補として指名した、カマラ・ハリス氏の一件を見ても判ります。実は、この指名はバイデン氏の本意では無いと言われています。バイデン氏が希望していたのは、スーザン・ライス元大統領補佐官ではないかという有力な説があります。というのは、実務を高能率で処理できる片腕が自分には必要な事が、本人も自覚しているので、オバマ政権化で事務処理能力を高く評価され信頼されていたライス氏を側に置きたかったというのが根拠です。

カマラ氏の指名は、民主党の意向と言われていて、「女性・マイノリティー・左派でないと、選挙に不利だから、この中から選べ」という圧力があったらしいのです。ブラック・ライブズ・マター運動が盛り上がっているので、この三種の神器で副大統領候補を指名すれば、勝利は固いという事でしょうね。

カマラ氏は、典型的な左派で、次のような主張をしています。
・原子力発電は全て廃止。自然代替エネルギーで、賄う方向に転換する。
・地球温暖化の原因の二酸化炭素を出す飛行機は廃止。環境負荷の少ない電車に移動手段は制限する。

具体的な道筋や、それを行った時の影響を、どう吸収するかという具体的な事は、他所にぶん投げなのは、この手の左派に共通です。美しい理念こそ大事というヤツですね。本当に政治をやる気なら、足枷にしかならない人物を、選挙に勝つ為に指名するというのは、政治ポリシーの欠如と言われても仕方ないですね。さすがに、政権側に8年もいたので、実務が判っていないという事は無く、処理能力の高い相棒が欲しかったんでしょうね。

まぁ、政治ポリシーがゼロなのは、トランプ氏も同じですが、彼はアメリカを経営する視点から、国益は強引にでも取りに行きます。習近平氏との半ば演出としての喧嘩や、中東でのイスラエルとUAEの和解調停など、散々バカにされている割には、実成果は挙げています。むしろ、政治ポリシーが無いので、個々の政策の整合性とか考えないで、実利主義で動いた結果、良い方向に成果が出ている感じですね。時に、政治理念なんぞは、邪魔になるという事です。立派な人物かと問われれば、正直ビック・マウス野郎ですが、仕事はしている。そんな感じです。

こういう事があって、オバマ氏は、対立候補がゼロになって、選択肢が無くなるまでバイデン氏の支持を公表しなかったし、実は今も積極的には支持していないという事らしいです。』

オバマ元大統領やビル・ゲイツのTwitterアカウントを乗っ取り…。

オバマ元大統領やビル・ゲイツのTwitterアカウントを乗っ取り、17歳が仕掛けた不正アクセスの手口とは
DLIS・柳谷 智宣2020年8月21日 06:00
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/dlis/1271136.html 

『2020年7月15日、米国のバラク・オバマ元大統領、ジョー・バイデン氏、イーロン・マスク氏、ビル・ゲイツ氏、カニエ・ウェスト氏、マイケル・ブルームバーグ氏、そしてAppleやUberの公式Twitterアカウントがまとめて乗っ取られる騒動が起こりました。

 乗っ取られたアカウントでは、「30分以内にビットコインを送ると倍になって返ってくる」というツイートが投稿されました。もちろん、倍になるどころか、1円も返ってきません。この騒動についてはすぐにニュースでも報道されたのですが、それでも1200万円相当のビットコインが送金されました。

 ことの重大さに法執行機関も本気を出しました。7月31日、このサイバー犯罪を行った主犯格として、フロリダ州在住の17歳の少年を逮捕しました。過去のチャットでのやり取りや利用されたビットコインアドレスなどから身元が判明したそうです。17歳の少年には約7600万円の保釈金が設定されていますが、彼は4億円を超えるビットコインを所有していることが明らかになっていますす。

 彼はTwitterの内部のシステムに侵入し、アカウントを乗っ取りました。もちろん、彼はTwitter社で働いているわけではありません。

 Twitterはこの事件について「ソーシャルエンジニアリング」の被害を受けたことを7月16日に発表しました。ソーシャルエンジニアリングとは、重要な情報を情報通信技術を使わずに盗む方法です。例えば、電話でパスワードを聞き出す、肩越しにキー入力を見る、ごみ箱を漁る、といった手口があり、総務省でも注意を呼び掛けています。

総務省が公開している「ソーシャルエンジニアリングの対策」
 また、一部の従業員を標的にした電話での「スピアフィッシング攻撃」が行われたことも後日明らかにしました。スピアフィッシング攻撃とは、特定の人物や組織を標的にしたフィッシング詐欺のことです。標的を絞り込んでいるため、危険度の高い攻撃です。

 犯人は従業員に電話し、適当な嘘をついて資格情報を入手したのです。そして、その資格情報を元にTwitterのアカウントサポートツールに不正アクセス。130件のアカウントを標的にし、そのうち45件のアカウントからツイートを行いました。また、36件のアカウントに関してはダイレクトメッセージの受信ボックスにアクセスされ、7件のアカウントではTwitterデータのダウンロードも行われています。

 今回のTwitterの騒動に関しては短期決戦だったようですが、過去の事件では時間をかけて信頼を得てからサイバー犯罪を実行したケースもあります。

 怪しい相手から連絡があった場合は、情報を渡す前に、別のルートで確認を取ることが効果的です。とはいえ、相手も「極秘で」「急いでいる」など、いろいろ理由を付けて焦らせてくるので、難しい面もあります。せめて、何があろうと電話でパスワードは教えないなどの社内ルールを決めておくと最悪の事態を回避できるかもしれません。

 今回の事件はいい教訓となりました。犯人はすぐにばれるようなことを行ったため、すぐに逮捕されたのです。もし、静かに目立たず稼ぐことに注力していたら、被害が深刻化していたことでしょう。

 有名人のアカウントを乗っ取り、流言の流布を行い株価を操作することもできます。政治家のアカウントで暴言を吐き、世論を動かしてしまうかもしれません。大統領のアカウントなら、国家間の関係にひびが入ってしまいます。

 もう1つ、この事件に絡んだ事件も起きました。8月5日、オンライン公聴会がビデオ会議サービス「Zoom」で実施されたのですが、部外者が乱入し、いたずらされてしまう「Zoom爆撃」が起きたのです。公聴会が始まるとポルノ動画が再生されました。また、Zoom爆撃を行った犯人は、今回の事件で逮捕された人たちを釈放するように求めていました。これはパスワードを設定していなかったことが原因でZoom爆撃を受ける結果となったのです。

 複雑なパスワードや2段階認証を設定していても、乗っ取られて勝手にツイートされ、プライベートなダイレクトメールまで見られてしまうというのはとても怖いことです。とはいえ、こういう事例があるということは知っておいた方がいいでしょう。

 また、SNSで不審な投稿を見たときも疑う癖が付いていれば、今回の騒動のようにビットコインを送金するような失敗を回避できる可能性が高まります。最後は、デジタルリテラシーを高め、自分の身を守りましょう。

あなたの両親も“ネット詐欺”の餌食になっているかもしれません――その最新の手口を広く知ってもらうことで高齢者のデジタルリテラシー向上を図り、ネット詐欺被害の撲滅を目指しましょう。この連載では、「DLIS(デジタルリテラシー向上機構)」に寄せられた情報をもとに、ネット詐欺の被害事例を紹介。対処方法なども解説していきます。』

「透明なチケット」…。

使えば人生を変えるかもしれない、誰もがもっている「透明なチケット」
https://comemo.nikkei.com/n/n163f28ed3af9

『博報堂でブランド戦略コンサルタントをしている岡田です。

今日は、日経新聞連動企画「入社後いきなりテレワーク」というテーマに関連して、新人を取り巻く人間関係について書いてみたいと思います。

目次
リモートは、部署の雰囲気が掴みにくい
大学1年生に伝えたかった、気軽に相談する権利
「新人」の賞味期限はたった1年
ベテラン社員こそ、透明なチケットをつかうべき
リモートは、部署の雰囲気が掴みにくい
企画のテーマ通り、今年の新人は入社後いきなりテレワーク。そんな今年の新人たちは「リモートネーティブ」と呼ばれているそうです。

入社式も研修もオンライン 新入社員の実態と本音
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務に移行する企業が急増し、2020年はテレワークで社会人のスタートを切る「リモートネーティ
http://www.nikkei.com
私が新人の時の最初の仕事は職場にかかってくる電話の当番でしたが、今年の新人の最初の仕事はオンライン会議の設定、などでしょうか。時代の変化を感じます。

ところで、今振り返ればですが、電話当番は単なる雑用ではなく、新人が職場の雰囲気を掴む効果があったような気がしています。電話口で「○○社広報部の△△と申しますが、□□さんいますか?」と言われ、□□さんが誰だか分からずに必死に探して繋ぐ。そんなことを繰り返しているうちに、同じ部署の先輩方の顔と名前や、どんな会社のどんな仕事をしているのかが、少しずつわかっていったものです。

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今はスマホがあるので職場に電話がかかる事はだいぶ減りましたし、リモート勤務を導入している私の部署にはそもそも人がいません。ですので、電話の取次はもちろん、みんなで行くランチや、ふとした会話もありません。新人が同じ職場の先輩方の人柄や仕事内容に触れる機会は、例年に比べて少なそうです。

それがすぐに大きな問題にはなりませんが、意識的に接点を持たないと、同じ部署なのに周りの先輩が何しているかほとんど分からない、という状況になってしまいそうです。

特に、広告会社のようなアイデアを考える仕事にとっては、誰がどんな仕事をしているのかを知っていることはとても重要です。「あの先輩はあの雑誌の編集長と仲が良い」「イベントについてすごく詳しいのはあの先輩」といった情報に、私自身も何度も救われてきました。職場内の「情報アンテナ」を作りにくいのが、今年の新人を取り巻く現実だと思います。

大学1年生に伝えたかった、気軽に相談する権利
では、もしも自分が上司だったら、新人にどんな声をかけるだろうか。そんなことを考えいた時に、ふと思い出した言葉があります。それは、私が以前、大学の同窓会で副会長をつとめていたときに、あるイベントで現役の大学1年生に送った言葉です。

当時、私は同窓会副会長として、大学1年生向けにキャリアに関するイベントを主催していました。1年生ですから、バリバリの就職活動イベントではなく、社会人の先輩たちと話してみよう!という気軽なイベントです。そのオープニングトークで私が話したのが「皆さんは、透明なチケットを持っている」という話でした。

同窓会の活動を続ける中で、いつももったいないなぁと思うことがありました。それは、就職活動のタイミングまで一度も卒業生と会う機会がない学生が多いことです。「来週エントリーシートの締め切りなんで、読んでください!」という出会いも決して悪くありません。しかし、その学生の「世の中を変える仕事がしたい。それができるのは広告会社だ」という想いの根本をよくよく聞いてみると、単純な情報不足による思い込みで、実は広告会社ではなかったかも・・・、なんてことが少なからずありました。とは言え、エントリーシートは来週締め切り。「もっと早くお会いしたかったです」と言われて、なんとも残念な気持ちになることが何度もありまました。

なので私は、何かに興味を持ったら、少なくとも同窓会に所属する卒業生は、1年生でも2年生でも、いつでも喜んで会うよ、ということを伝えたくて、次のような話をさせてもらいました。

「皆さんは、実はすでにチケットを持っています。それは、大学の先輩に話を聞けるチケットです。期限はありません。使用回数の限度もありません。卒業後も使えます。でも、そのチケットは透明なので、就職活動まで持っていることを気づかずに、使わない人が多いんです。もちろん、就職活動まで使わなくても構いません。でも、何かに興味を持った時、疑問を持った時には、ぜひ思い出してください。皆さんは、この大学に入った瞬間にすでに、先輩に話を聞ける特別なチケットを持っている、ということを。同窓会には、社会で活躍している先輩方がたくさん所属しています。いつでもそのチケットを使って、会いに来てください。」
「新人」の賞味期限はたった1年
私は、同じ話を新人にもしてあげたいな、と思います。

新人の1年間は、これから始まる長い社会人生活の中でも最も質問しやすい1年です。失敗が許される1年です。誰からも可愛がられる1年です。同じ部署のどんな先輩だって、違う部署の先輩だって、社長だって、会社を辞めて独立したあの有名人だって、新人が「ぜひお話聞きたいです」と真心を込めて丁寧に伝えれば、きっとむげに断らないはずです。そう、会社に入った瞬間に、誰もが透明なチケットを持っているのです。

それを使うかどうかは自分次第。でも、自分がチケットを持っていることを、覚えておいて欲しいのです。新人が真剣に仕事に向き合えば、必ずわからないことや困ったことが出てきます。その時に、誰かに少し聞けば瞬く間に解決することって、意外と多い気がします。1を聞いたら10返ってきて、解決以上のヒントがもらえることもあるでしょう。色々な人に素直に聞ける新人は、きっと成長も早いのではないかなと思います。

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メールより電話で、電話よりZoomで、何度使っても色あせないそのチケットを、1年間使い倒してみてください。(ただし、質問するときは、最低限、ググったりはしてみてね)。私も、そんな新人の皆さんに「ちょっと相談があるんですけど」と気軽に連絡をもらえる先輩でありたいな、と思います。

ベテラン社員こそ、透明なチケットをつかうべき
最後に。そんな私や皆さんやベテラン社員には、透明なチケットはもう無いのでしょうか。そんなことはもちろんありません。期限も使用回数も制限がないチケットですから、今でもポケットに入っています。でも、そのチケットは自分より先輩にしか使えない、そんな思い込みがあるのかもしれません。本当は、後輩たちに、私たちが教えてもらうこともたくさんあるような気がしています。

先日、同じ会社のある後輩に、彼が行った講演会の評判がとても良く、またその内容が自分の仕事で必要だったので、恥を忍んで講演会の内容を教えてもらいたいと連絡しました。すると、普通なら送らないような講演会のスライドデータをそのまま送ってくれただけでなく、内容の細かい描写や事例など、本当に丁寧に教えてくれて、とても助けられました。

そもそも、なんで私は後輩に質問するのを恥ずかしいと思ったのでしょうか。それは、先輩の方が物知りでなくてはならない、という変なプライドからだと思います。しかし、実際には自分より若い世代の感覚や知識の方が、これからの未来を作るには大事に決まっています。私自身も、もっとチケットを使っていかないといけないな、と改めて感じました。

「情報アンテナ」が失われがちなリモート時代。新人達は、少し意識的に他の人たちに対して関わりを持つことが大事になりそうです。その時に思い出してほしいのが、新人だからこそ誰にでも気軽に声をかけてよい権利を持っている、ということです。「先輩方は忙しいかも」と尻込みしてしまうかもしれませんし、実際に忙しくて断られるかもしれません。ですので、時間をとってくれたらラッキーと、気軽な気持ちで挑戦してみてください。色々な人と話すことで生まれる情報アンテナは、いつか役にたつ時がきます。』

入社後いきなりテレワーク…。

入社後いきなりテレワークでも、成果を出せる新人と成果を出させるリーダーとは?
https://comemo.nikkei.com/n/n74583bcfa33e

『皆さん、こんにちは。

今回は、コロナ渦の中、「入社後いきなりテレワーク」で社会人のスタートを切った新入社員が、どのようにパフォーマンスを上げていけば良いのか、また、管理職はどのように新入社員を育成していけば良いのかについて書かせていただきます。

サイバーエージェントでは、多くの企業と同様、4月1日の入社式をフルリモートで実施しました。その後、通常2週間程度ある全体の「新卒研修」も、急遽フルリモートでの実施を余儀なくされました。

新卒研修の目的は、
・社会人としてのマインドセットを完了させ、良いスタートダッシュをきること
・同期同士の親睦を深め、これから困難なことがあってもお互い励まし合い、共に乗り越えていく関係構築をすること

でしたが、結論から申し上げると、オフィスに全員が一堂に会する研修でしか成立し得ないと思われていたマインドセットや関係構築が、「十分オンラインでも可能。ただし工夫が必要」という結論に至りました。

これまでの常識であった対面での研修と、オンラインでの研修を簡単に比較してみます。

図1

■新卒研修を設計/運営する人事側が意識したこと
・チャット機能などを活用しインタラクティブな研修にする
・新入社員がアウトプットする機会を増やす
・ワークなどはできるだけ少人数単位にしてチーム感や一体感を創出する
■新卒研修に参加する側に意識してもらったこと
・研修を“受ける”のではなく、自分たちで“作る”という当事者意識を持つ
・表情や身振り手振り、チャットなどでの発言を通して気持ちを表現する
・研修を通しての学びを言語化する
新卒研修期間を経て、総合職は入社後約2週間で、エンジニアやクリエイター職は入社後約1ヵ月で各部署へと配属になったわけですが、その後のコンディションや活躍度合いにも例年と比べて変化がありました。

私自身は人事組織の中で、「採用戦略本部」という部門を管轄していて、新卒採用・中途採用をメインで担当していますが、採用して終わりではなく、その後の才能開花(いわゆる育成やオンボーディング)も一気通貫で責任を持つという体制をとっています。

毎年、社内のアンケートシステムを通して新入社員の自己評価とトレーナーからの他己評価を全て可視化してそのギャップを見たり、コンディションが良くない社員や悩みを抱えている社員にはフォローアップを強化したりというアクションをとっていますが、リモートワークの環境になったことで、新入社員のコンディションが例年よりも悪くなるのではないかと想定していました。
ところが予想に反して、ここ数年の新入社員を比較してみると、2020年度の新入社員のコンディションの晴れ率が高く、雨率が極端に低かったのです。(コンディションは晴れ、曇り、雨の3段階の自己申告制です。)

・リモートワークに向いている、デジタルネイティブ世代であること
・満員電車で毎日通勤したり、オフィスに出社することでの人間関係の悩みやストレスがかからないこと
・もともと内定者時代からインターンシップやアルバイトなどでオフィスでの就業経験を有している人が多いこと

などいくつかの仮説はありますが、活躍している新入社員を見ていると、以下のような特徴が挙げられます。

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新入社員に限らず、リモートワークの環境では個々人の業務がブラックボックス化します。
分からないことが出てきた時にいつどのタイミングで先輩や上司に聞けばいいのか分からず、適切なタイミングがくるまで自分で抱えたままにした結果、業務が止まり、その間にどんどん別のタスクが増え、ズルズルと夜まで仕事をし続けてメリハリがなくなり、心身ともにリズムをつかめず調子を崩し、最終的に成果も出ない、という悪循環に簡単に陥ってしまいます。

また、会社への貢献実感を得られないと自信も持てないため、何か一つ得意なことや自分のキャラクターが活きる“役割”を持つと良いと思います。
サイバーエージェントでは、入社したばかりの新入社員が、自発的にチームの朝会や締め会などを盛り上げるためにコンテンツを用意したり、各部署で進めている活性化キャンペーンの推進をしている光景をよく目にしますが、リモートワーク下でもチームワークを高める役割を積極的に担ってくれていることが多いです。

次に、リモートワークの環境下でも、育成が上手だなと思うリーダーの特徴は以下の通りです。

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このように見てみると、オフィス出社であろうとリモートワークであろうと、新入社員を育成する上でのポイントに大きな違いはないように見えますが、すぐ近くの席で「都度、適切なアドバイスをする」とか、ちょっとした雑談の中で「会社やチームのビジョンを共有する」という方法が取りにくいため、意図的に1on1での時間をとるなどして、ちょっとした悩みを吸い上げたり、チームの方向性を伝える場作りは意識した方がいいかもしれません。

変化対応していかなければいけない有事の時だからこそ、リーダーはこれまで以上にスピード感を持って意思決定を行い、管理するのではなくチームメンバーを信頼して権限委譲しながら実行支援していくことが求められています。

最後に、「入社後いきなりテレワーク」という状況から社会人人生をスタートすることになった新入社員にとっては、戸惑うことだらけの環境だったと思います。
ですが、それは新入社員を受け入れる側のチームのトレーナーやマネージャーといった役割の社員も同様で、テレワークにおける「人材育成」の難しさを痛感している人が多いというのが実態ではないでしょうか。

どちらか一方だけが努力すれば解決する問題ではなく、双方がテレワークならではの仕事の進め方の工夫を模索し、お互いにとってスムーズなコミュニケーションの取り方、パフォーマンスの上げ方を確立していく必要があるのではないかと思います。

そして、企業の人事や経営者の皆さんは、数年先を見据えて、今こそ「どんな環境でも(オンラインでもオフラインでも)“人を育てられる人”を大量に作る」ことに注力していかなければいけないと思います。』