〔https://www.cnn.co.jp/world/より〕

金属「食べる」細菌、米研究者が偶然見つける 長年の仮説を裏付け
https://www.cnn.co.jp/fringe/35156955.html

『(CNN) 米国の細菌学者らがこのほど、金属のマンガンを「食べて」カロリーを得ている細菌を偶然発見した。そのような細菌が存在するのではないかという説は100年以上にわたり唱えられてきたが、これまで証明されたことはなかった。

米カリフォルニア工科大学で環境細菌学を専攻するジャレッド・リードベター教授は、ある実験のため粉末状になった金属元素のマンガンを使用した。実験の後、同教授はマンガンにまみれたガラス容器を水道水で満たし、研究室のシンク内に放置。そのまま学外での活動に出かけて数カ月戻らなかった。

数カ月ぶりに研究室に戻ったリードベター教授は、ガラス容器が黒ずんだ物質に覆われているのに気が付いた。最初はそれが何なのか見当もつかなかったが、かねて探し求めていた細菌によるものかもしれないと思い、系統立ったテストをして確かめることにしたという。

その結果、容器を覆った黒ずんだものは酸化マンガンで、新たに見つかった細菌によって作り出されていたことが分かった。この細菌は、現地の帯水層からくみ上げた水道水の中にいた公算が大きいという。

研究者らはこの細菌について、14日刊行のネイチャー誌の中で、マンガンをエネルギー源として利用することが確認された初めての細菌だと説明。自然界の細菌はたとえ金属のような物質であってもこれを新陳代謝させ、細胞に必要なエネルギーを引き出すことができるとの見解を示した。

新たな研究では、この細菌がマンガンを使って化学合成を行えることを突き止めた。化学合成とは、細菌類が無機物の酸化により生じるエネルギーを用いて二酸化炭素から有機物を合成する働きを指す。

さらにリードベター教授は、酸化マンガンが水道管を詰まらせる環境工学上の問題にも言及。これまで細菌の活動が原因と考える研究者は多かったが、その裏付けとなる証拠は得られていなかったと述べた。』

ネアンデルタール人の子ども、巨大な鳥に食べられていた ポーランド(2018.10.11 Thu posted at 11:12 JST〕
https://www.cnn.co.jp/fringe/35126831.html

『(CNN) ポーランドで数年前に発見された同国最古の人骨は、巨大な鳥の餌にされたネアンデルタール人の子どもの骨だったことが、人類学研究チームの調査で明らかになった。ポーランド科学・高等教育省が発表した。

見つかったのは長さ1センチほどの手の指の骨2本で、5~7歳のネアンデルタール人の子どもの骨だったと推定される。発見時は動物の骨と一緒になっていたことから、人骨と判明したのは今年に入ってからだった。

年代は11万5000年前と特定された。それまでポーランドで見つかった人骨の中では、約5万2000年前のものが最古とされていた。

指の骨の表面は、多数の穴で覆われていた。研究者はこれについて、「大きな鳥の消化器官を通過した結果だった」と解説する。子どもは鳥に襲われて身体の一部を食べられた可能性も、死後に鳥の餌になった可能性もあるという。保存状態が悪かったため、DNA鑑定はできなかった。

骨は数十年にわたって発掘作業が続けられているキエムナ洞窟で、深さ約2.7メートルの地層から発見された。ネアンデルタール人が使っていた石器も一緒に出土しているが、ネアンデルタール人がこの洞窟に住んでいたのか、季節に応じて使っていたのかは分かっていない。

今回の発見は、年内に考古学会誌に発表される。』

仏ナントの大聖堂で火災、放火の疑いで捜査
https://www.cnn.co.jp/world/35157007.html

「黒い森のランボー」を逮捕、5日間逃亡の末 ドイツ
https://www.cnn.co.jp/world/35156977.html
『(CNN) 「黒い森」と呼ばれる森林地帯などが広がるドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州の警察は19日までに、警官ともめて森の中に逃げ込み、5日間隠れていた31歳の男を逮捕したと発表した。

ドイツのメディアはこの逃走劇が米国の人気アクション映画シリーズ「ランボー」の作品の筋書きに似ていることから「黒い森のランボー」とも呼んでいた。

容疑者に決まった住所はないとみられ、森の中に住み続けていた可能性もあるという。

地元警察などによると、迷彩服姿で弓と矢を持っている不審な男がいるとの情報が12日に寄せられ、警官が現場に出動。容疑者は当初、事情聴取に協力的だったが、最後には所持していた銃で警官を脅して武器を捨てさせ、森の中に消えたという。

緊急事態要員ら数百人やヘリコプターを動員しての大がかりな捜索をオッペナウ町周辺で開始。AFP通信によると、捜索隊の責任者は目撃者2人からの情報があった後、容疑者が茂みの中で銃器4丁を目に見える形で前に置いて座っているところを発見したと述べた。

また、ひざにはおのがあり、別の銃器も発見。自らの前に手紙もあったとも伝えた。

逮捕は17日だった。』