〔…プリンセス、またもや感染者が出る…。〕

豪寄港の「プリンセス」号で陽性 客下船後に判明、当局が連絡急ぐ
https://www.afpbb.com/articles/-/3274420

『【3月20日 AFP】オーストラリア・シドニーに寄港したクルーズ船「ルビー・プリンセス(Ruby Princess)」の乗船者4人が、新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことが明らかになった。当局は20日、前日に下船した乗客約2700人に対し、自主隔離を行うとともに、当局に連絡するよう緊急要請した。
ニューサウスウェールズ(New South Wales)州当局によると、当初はニュージーランド行きの同船について「危険度低」とみなし、19日に下船を許可したという。乗客らは同国最多の人口を擁する同市中心部へ向かった。
 同船ではシドニーからニュージーランドに向けて航海中に乗客らが体調不良を訴えたことから、13人に対してインフルエンザ検査を実施。後に同じ13人分の検体を新型ウイルス検査にかけたところ、乗客3人と乗員1人から陽性反応が出たという。』
『ルビー・プリンセスは陽性反応を示した1人を含む1100人の乗員を乗せて出港しており、シドニーからは遠く離れている。
 同船を運航しているのは、クルーズ会社のプリンセス・クルーズ(Princess Cruises)。ハザード氏は、同船の所有会社が「本件の対応に当たっている」と明かしている。
 同国では、海外から帰国した、あるいは新型ウイルスにさらされた恐れのある旅行者には、2週間の自主隔離を要請している。しかしルビー・プリンセスの下船者らの中には、同船の乗船者から陽性反応が出た事実を依然把握していない人がいる可能性がある。
 ハザード氏は、「非常に大きく懸念しているのは、乗客らが船内にウイルスが存在していたことを知らずに下船してしまったということだ」と話している。(c)AFP』

※ 航路は、こんな感じか…。現在、全てのクルーズ航路を休止しているようなんで、ちょっと古いもののようだ…。

※ なお、「ダイプリ」の航路にも当たったんで、貼っておく…。1月25日の香港で、大量の中…人観光客が乗船して来て、それがマズかった…、と言っている人もいる…。今となっては、「昔(むかし)の話し」だ…。世界が、感染まみれになってしまったからな…。

※ 「グラプリ」の航路は、こう…。

※ ここの会社、やたらと感染者を出している…。また、各地で「不法投棄」問題も起こして、叩かれている…。そういう「体質」なのか、それとも、強引な「合併策」にでも出て、多くの「恨み」でも買っているものなのか…。

※ ちょっと、調べてみた…。

船内設備 | CRUISEVACATIONS
https://www.cruisevacation.jp/princess/attraction/facilities/

※ 日本での代表的な「旅行販売代理店」のサイトだ…。画像は、ここからキャプチャした…。

※ 「メディカル・センター」があり、「イギリスの資格をもつ医師と看護師が乗船しており、24時間対応してくれる」と書いてあるが、そいつらは一体何をしていたんだ…。全く、機能しなかった…、ということか…。当初、イギリス・アメリカのメディアで、やたら「日本の対応」を叩いていたメディアと、それのしり馬に乗って、同じく叩いていた国内メディアがあったようだが、こういう「事実」は、どうするつもりなんだ…。最後は、頬っ被りで、ダンマリか…。

※ いずれ、こういう「宣伝画像」に釣られて、参加した…はいいが、突然、舞台は「暗転」し、コロナ感染騒ぎとなるわけだ…。まったく、人生どこで「奈落」が口を開けて待っているのか、知れたものではない…、という話しだ…。

※「会社概要」は、こう…。資本金なんて、たった「3500万円」だ…。現在、日本における「生命(いのち)の相場」は、「8000万円~9000万円」だ…。集団訴訟を起こしたところで、「取りっぱぐれる」レベルだな…。

※ なんでもそうだが、「契約」する相手の「財産的な裏付け」は、常にチェックしておかないとな…。いざという時に、「取りっぱぐれる」ことになる…。

※ 後は、自衛策として、「任意保険」に加入しておく手がある…。ただ、「感染症」なんかは、どこまで「カバー」できるものなのか…。おそらく、「生命保険」の「特約」程度では、カバーしていないんじゃないか…。特別な「任意保険」になる可能性が高いと思われる…。

「新型コロナウイルスによる感染症に関する保険の取扱いについて」( https://www.aig.co.jp/sonpo/company/news202001/20200207-01 )

※「傷害保険」だと、「対象外」となるようだ…。「医療保険」「海外旅行保険」だと、「対象」になるようだな…。ダイプリでもなんでも、クルーズ参加者で加入していた人の割合は、どのくらいになるものなのか…。あと、「企業」が加入する「賠償責任保険」も、「対象外」となるようなんで、注意しておいた方がいい…。

プリンセス・クルーズ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA

クルーズ客船における2019年コロナウイルス感染症の流行状況
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%AE%A2%E8%88%B9%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B2019%E5%B9%B4%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87%E3%81%AE%E6%B5%81%E8%A1%8C%E7%8A%B6%E6%B3%81

プリンセス・クルーズ、2ヶ月間全クルーズ船の運航を停止(2020年3月13日 金曜日 1:20 AM)
https://www.traicy.com/posts/20200313148089/
『カーニバル・コーポレーションは、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、傘下のプリンセス・クルーズが保有するクルーズ船18隻を、5月10日まで運航しないと発表した。5月11日から運航を再開する。
今後5日以内に終了するクルーズは、終了まで運航する。3月17日以降にも運航するクルーズは、運用要件を考慮して、乗客にとって最も便利な場所で終了する。利用者が帰宅するために、可能な限りのことを行うという。
プリンセス・クルーズでは、影響を受ける乗客に対し、支払ったクルーズ代金の100%を、次回以降のクルーズ代金として使用できるフューチャー・クルーズ・クレジットとして提供するほか、追加のクレジットも付与する。現金での払い戻しを請求することもできるものの、コールセンターでの待ち時間が長くなることが想定されるため、ウェブサイトのフォームから連絡するよう求めている。』

※ この「カーニバル・コーポレーション」というのが、「運航会社」本体のようだ…。

Carnival CorpCCL.N
https://jp.reuters.com/companies/CCL.N/key-metrics 

※ 財務諸表を、ちょっと調べた…。

※ 「フリーキャッシュフロー」が、マイナスになっているのが気になる…。

フリーキャッシュフロー 見るべきは財務活動とのバランス
https://keiriplus.jp/tips/freecashflow-zaimu/

※ 上記だと、その中身がよく分からないので、ちょっと判定しかねる…。

※ 損益計算書によれば、1ドル=100円換算だと、年間2兆円以上の営業収益があるようだ…。ただ、「配当性向」が55.05%と、これまた高いのも気になる…。日本の一部上場企業だと、30%くらいだ…。儲けは、ドンドン株主に「配当」していて、会社の「内部留保」は、あまり残らない…、という話しになる…。そういう会社だと、「いざという時の耐性」が低く、「リスク」に「脆弱」なんだよね…。

※ そういう会社の「特性」は、キチンと調べておいた方がいいぞ…。特に、外資系の「保険会社」とか、「信託会社」とかはな…。

※ あと、業績悪化すると、トットと「撤退して行く」のも、「外資系」の特長だ…。「資産」を預けようとする場合は、特に念入りに調べないとな…。