〔新型コロナ、「封じ込め」、日本の戦略を考える…。〕

※ まず、戦いの最前線で奮闘されている現場の医師の声を、聞いてみよう…。

※ 当該の病院は、ICUが無く、受入れ患者は「軽症」から「中等症」のものだったらしい…。「重体化」して、人工呼吸器を必要とする状態→多臓器不全→(最悪の場合)死に至る…、ということを回避する、というのが使命となるだろう…。

※ 検査状況について、語っている…。やはり、明確にCOVID-19の疑いが濃厚なケースのみを中心に検査する…、という方針で対処しているようだ…。

※ 現場の医師ならではの、非常に重要な情報を伝えてくれていると思われる…。それは、COVID-19肺炎は、CTスキャン影像がかなり「特徴的」だということだ…。中国における遠藤誉氏の情報でも語られていたが、PCR検査をするまでもなく、CTスキャンすれば、相当な確率で判別できるということだ…。しかも、ここの病院は、必ずしも「大病院」というわけではない(それでも、「陰圧室」を備えていることから、「地域拠点病院」クラスではあるんだろう…)にもかかわらず、CTスキャン装置を2台備えていて、COVID-19患者用と一般患者用を分けて検査することが可能だった…、と言っている。

※ これは、けっこう重大な情報だ…。というのは、「医療リソース」を使い尽くす「医療崩壊」に追い込まれると、「医療リソースの空きが無いこと」を理由として、それ以外の「患者」の受入れを断らざるを得ない事態が生じるからだ…。

※ ここでもまた、大変貴重なことを語ってくれている…。こういう「拡大する感染症」への対応において最も重要なことは、「医療システムに余裕が必要」ということだ…。

※ 「医療リソース」は、貴重な「リソース」だ…。これに余裕が無くなり、特に人的資源である「医療スタッフ」に欠損が生じては、「医療行為」を行うことは、不可能になる…。だから、まず「医療用マスク」や「防護服」は、最優先で病院関係者に配給しなければならない…。しかも、「医療スタッフ」が潰れてしまわないように、交代要員の確保、「ローテーション」の気配りなんかも、十分に配慮して行わないとならない…。現場に「最大限の努力を求める」とか「精神論」に傾くと、スタッフがすり潰れてしまうんだよ…。

※ ここでも、現場ならではの貴重な話が語られている…。一部では、「厚労省」と「保健所」の「利権構造」とかが言われて、「データを囲い込んで、「論文」を書くことの材料を囲い込んでいるのでは…。」と言ったりしている声も聞こえた…。しかし、やはり「民間」よりも「行政機関」の方が、結果が出てくるのが早かったんだ…。

※ 経済的な「利益」の観点からは、大して「得(とく)」になるわけでは無い…。どこの関係者も、一定の「社会的な使命感」の元で、行動しているんだ…。

※ 「完全に撲滅」するということは、現実的な話としては、「不可能」なんだろう…。それで、一定程度「コントロール」しながら、「日常生活」を回して行って、みんなが自分の生活を行っていけるように「着地」させないとならない…。

※ そうやって、「コントロール」しているうちに、「ワクチン」や、「有効な治療薬」も開発・発見されて、なんとか「季節性インフルエンザ」並みに、「ウイルスとの共存」ができるようになって行くんだろう…。

※ 日本が「持ちこたえている」理由は、「CTスキャン装置」の数と、気軽にそういう「高級医療」にアクセスできる「国民皆保険」制度のおかげであるようだ…。

※ CTスキャン装置の絶対数…。G7加盟国での比較を見てくれ…。

※ 人口100万人あたりの数…。

※ MRIも含めると、こう…。

※ まあ、あまりこういうデータを示すと、「妬み」を買って、ひいては「恨み」に転じかねないので、黙って沈黙しているのが得策だ…(沈黙は、金…)。

※ オレは、密かに思っているが、「とてつもない国、日本」なんだよ…。

※ 確かに、人口あたりの「医師数」では、OECD内で上位にあるわけでは無い…。しかし、「看護師数」では10位以内に入っている…。

※ 各国それぞれ、自国に特有の事情を抱えている…。そういう「限定された医療リソース」の中で、感染症の対策戦を戦っていく他は無い…。

※ もはや、「感染拡大の中心地」は、ヨーロッパだ…。

※ 3月に入ってからの死者数の推移だ…。いつの間にか、イランを抜いていたんだな…。

※ こういうことにならないように、しないとな…。

※ それには、

1、人混みを避ける。

2、マスク予防(無ければ、自分で自作する)

3、マメな石けん手洗い、手指の消毒

4、マメなうがい

地道にそういう行動を、取っていく他は無い…。