今日の、日経平均…。

※ まあ、上げて終わったか…。昨日下げた分は、取り戻した感じだな…。

※ 先物見ていれば、大体の見当はついた…。夜間の取引で、大分上げていたからな…。

※ このチャートは、「15分足」だから、4本で1時間だ…。このチャートを見ると、取り引き開始直後に「大陰線」が立っているから、「先物主導で、切り崩そう。」と、仕掛けてきたんだろう…。10時30分頃から、買いの勢力が強くなったようだな…。後場の開始直後から、また「売り勢力」が仕掛けてきたが、結局は買い勢力が勝った形か…。今日は、「3月決算」の会社の、「配当権利落ち」の「買い付け最終日」だったはずだ…。それで、いろいろな「思惑」も飛び交ったんだろう…。

※ ただし、コロナ騒動の影響で、「権利確定日」を変更した会社も出ているんで、注意しろ…、という情報もあったな…。

※ 今週の戦いは、終わった…。また、月曜からそれぞれの思惑で、戦いが開始される…。

〔新型コロナ、「封じ込め」、日本の戦略を考える…。〕

※ まず、戦いの最前線で奮闘されている現場の医師の声を、聞いてみよう…。

※ 当該の病院は、ICUが無く、受入れ患者は「軽症」から「中等症」のものだったらしい…。「重体化」して、人工呼吸器を必要とする状態→多臓器不全→(最悪の場合)死に至る…、ということを回避する、というのが使命となるだろう…。

※ 検査状況について、語っている…。やはり、明確にCOVID-19の疑いが濃厚なケースのみを中心に検査する…、という方針で対処しているようだ…。

※ 現場の医師ならではの、非常に重要な情報を伝えてくれていると思われる…。それは、COVID-19肺炎は、CTスキャン影像がかなり「特徴的」だということだ…。中国における遠藤誉氏の情報でも語られていたが、PCR検査をするまでもなく、CTスキャンすれば、相当な確率で判別できるということだ…。しかも、ここの病院は、必ずしも「大病院」というわけではない(それでも、「陰圧室」を備えていることから、「地域拠点病院」クラスではあるんだろう…)にもかかわらず、CTスキャン装置を2台備えていて、COVID-19患者用と一般患者用を分けて検査することが可能だった…、と言っている。

※ これは、けっこう重大な情報だ…。というのは、「医療リソース」を使い尽くす「医療崩壊」に追い込まれると、「医療リソースの空きが無いこと」を理由として、それ以外の「患者」の受入れを断らざるを得ない事態が生じるからだ…。

※ ここでもまた、大変貴重なことを語ってくれている…。こういう「拡大する感染症」への対応において最も重要なことは、「医療システムに余裕が必要」ということだ…。

※ 「医療リソース」は、貴重な「リソース」だ…。これに余裕が無くなり、特に人的資源である「医療スタッフ」に欠損が生じては、「医療行為」を行うことは、不可能になる…。だから、まず「医療用マスク」や「防護服」は、最優先で病院関係者に配給しなければならない…。しかも、「医療スタッフ」が潰れてしまわないように、交代要員の確保、「ローテーション」の気配りなんかも、十分に配慮して行わないとならない…。現場に「最大限の努力を求める」とか「精神論」に傾くと、スタッフがすり潰れてしまうんだよ…。

※ ここでも、現場ならではの貴重な話が語られている…。一部では、「厚労省」と「保健所」の「利権構造」とかが言われて、「データを囲い込んで、「論文」を書くことの材料を囲い込んでいるのでは…。」と言ったりしている声も聞こえた…。しかし、やはり「民間」よりも「行政機関」の方が、結果が出てくるのが早かったんだ…。

※ 経済的な「利益」の観点からは、大して「得(とく)」になるわけでは無い…。どこの関係者も、一定の「社会的な使命感」の元で、行動しているんだ…。

※ 「完全に撲滅」するということは、現実的な話としては、「不可能」なんだろう…。それで、一定程度「コントロール」しながら、「日常生活」を回して行って、みんなが自分の生活を行っていけるように「着地」させないとならない…。

※ そうやって、「コントロール」しているうちに、「ワクチン」や、「有効な治療薬」も開発・発見されて、なんとか「季節性インフルエンザ」並みに、「ウイルスとの共存」ができるようになって行くんだろう…。

※ 日本が「持ちこたえている」理由は、「CTスキャン装置」の数と、気軽にそういう「高級医療」にアクセスできる「国民皆保険」制度のおかげであるようだ…。

※ CTスキャン装置の絶対数…。G7加盟国での比較を見てくれ…。

※ 人口100万人あたりの数…。

※ MRIも含めると、こう…。

※ まあ、あまりこういうデータを示すと、「妬み」を買って、ひいては「恨み」に転じかねないので、黙って沈黙しているのが得策だ…(沈黙は、金…)。

※ オレは、密かに思っているが、「とてつもない国、日本」なんだよ…。

※ 確かに、人口あたりの「医師数」では、OECD内で上位にあるわけでは無い…。しかし、「看護師数」では10位以内に入っている…。

※ 各国それぞれ、自国に特有の事情を抱えている…。そういう「限定された医療リソース」の中で、感染症の対策戦を戦っていく他は無い…。

※ もはや、「感染拡大の中心地」は、ヨーロッパだ…。

※ 3月に入ってからの死者数の推移だ…。いつの間にか、イランを抜いていたんだな…。

※ こういうことにならないように、しないとな…。

※ それには、

1、人混みを避ける。

2、マスク予防(無ければ、自分で自作する)

3、マメな石けん手洗い、手指の消毒

4、マメなうがい

地道にそういう行動を、取っていく他は無い…。

中国の無症状感染者に対する扱い

https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20200326-00169780/

 ※ 遠藤誉氏の情報だ…。コロナ騒ぎの震源になった中国だが、曲がりなりにも習近平氏が「勝利宣言」し、国内感染者も、ほぼ「海外からの帰国者」になり、(中国政府の発表によれば)封じ込めに成功したその「戦略」の内幕を語っていて、非常に参考になる…。
『3月24日、日本のメディアは一斉に「中国湖北省では無症状の新型コロナウイルス感染者がいまだ相次いでいる」と報じた。3月23日付けの中国メディア「財新」が報道したからだ。また香港のサウスチャイナ・モーニング・ポスト (South China Morning Post、南華早報=南早)が「中国政府の機密情報により、先月末時点で無症状の感染者4.3万人以上が統計から外されていた」と報じていると、RFIも同時に報道している。

 この中に「機密情報」という言葉があるために「中国は今もなお感染者数を隠蔽しているのではないか」という疑念が世界を駆け巡った。』
『しかし、この対策が良い方法であるか否かは別として、中国は早くから「無症状感染者は患者の数の中に計上しない」と宣言している。そのことは前掲の3月23日付けの「財新」http://www.caixin.com/2020-03-23/101532573.html にも明記してある。

 ただ、ウイルスの正体と症状と推移が、中国の衛生保健当局にも十分にはつかめなかったので(今も未知の部分が多いため)、無症状感染者の取り扱いに関する対策は試行錯誤的で、たしかに二転三転している。』
『たとえば2月5日には中国のCDC(Centers for Disease Control and Prevention)(アメリカ疾病管理予防センター)に相当する中国疾病制御センターは「しばらくの間、無症状感染者を患者数(治療すべき確定患者数)に含めて同時に報告すること」という指示を出したが、2日後(2月7日)には、「両者を分けて、無症状感染者は単独で別途の人数として報告するようにせよ」と変更した。

 つまり、「無症状感染者と確定患者を分けて管理する」という「第四版防控方案」(疾病防御方案、第4ヴァージョン)に基づいて報告するというやり方を採用することになったのである。』
『それまで診断基準には

  ●症状

  ●CTスキャン

  ●PCR検査

の3種類があり、この3つの条件がそろわないと「確定患者」には分類されていなかったが、第4ヴァージョン報告書では、湖北省におけるPCR検査キットの数が不十分だったため、湖北省に限り「症状とCTスキャン」で診断されれば「患者」とみなして「確定患者」を計算することになった。その結果、以下のように分類して、重症軽症の区別を考慮して入院や隔離などの対応を決めることになったのである。

  1.確定患者(症状+CT+PCR陽性)

  2.臨床診断患者(症状+CT)(湖北省限定)

   この内PCR陽性となった者は「1」に分類して統計

  3.疑似感染者(症状+CT)(湖北以外)

   この内PCR陽性になった者は「1」に分類して統計

  4.無症状感染者(PCR陽性)

 この基準の採用を開始したのが2月12日だったため、湖北省ではその日だけ突然患者数が激増(1日で1.4万人増)しているというデータが出ている。』
『2月14日には国務院の記者会見で、行政組織である国家衛生健康委員会が「無症状感染者に関しては対外的に公表しないと決定した」と正式に公言した。

 「公表しないという決定」が妥当であるか否かは別として、「公表しないという決定をした」という事実を、正確に認識しなければならないだろう。

 この決定に関しては中国国内でも少なからぬ疑問と批判がネット上で見られた。

 これはたとえば日本の専門家会議で決定を出しても「それはおかしいだろう」という声がメディアで上がるのと類似の性格の「声」である。』
『国によって無症状感染者の統計的扱いは異なるようだが、ネイチャーの論文によると、無症状(asymptomatic)感染者は全感染者数の30-60%を占めるようだ。したがって中国のこれまでの累積患者数が8万強であるなら、無症状感染者数が4万人強いたというのは、論理的範囲内であるように思われる。』
『問題は、こうして検出した無症状感染者をどのように扱うのかである。

 まず一人残らず「施設」に入れて14日間「隔離」し観察する。14日間経っても症状が出ず、かつPCR検査で陰性になれば、そこから24時間後に再度検査し、それでも陰性であるならば、晴れて「無罪放免」となり隔離を解除する。

 14日後に相変わらず陽性で症状が出ない者は隔離を続ける。陽性で症状が出れば、当然「患者」となるので、治療病棟に入院させる。

 隔離先も入院先も基本的には鍾南山の提案で突貫工事により建てられた方艙医院(コンテナ病院)だ。今では閉鎖されてしまったが、武漢だけでも6万ベッド数あったので、既存の病院と合わせれば医療崩壊を起こさず受け入れることができた。』
『武漢以外の地域では、たとえば貴州省貴陽市で3月17日に海外から戻ってきた者1名が無症状陽性であることが判明した。この場合は、軍山医院という所に入院させている。

 因みに国家衛生健康委員会のHPによれば、最大ピーク時(2月7日)には濃厚接触者数は18万9千660人だが、3月1日の濃厚接触者数は4万6千219人で、3月24日の濃厚接触者数は 1万3千356人となっている。したがって、これから発症して「確定患者」になり得る候補者が相当数いることになる。

 その意味で、ここのところ、湖北省や武漢で新規患者数が「ゼロ」であるということが報じられていても、まだ「患者候補者がいるのではないか」ということになるのは事実だと考えていいだろう。特に最近は海外から戻ってくる「逆輸入」患者が湖北省以外で増えている。

 3月25日現在における中国の累計患者数は8万1千218人で、累計退院者数は7万3千650人。したがって現在の入院患者数は7,568人である。』
『中国における、この無症状感染者の推移と対応は、これからの日本における感染の拡大を抑えるために、いくらかでも参考になる部分があるかもしれない。

 習近平が人類にコロナ・パンデミックをもたらした真犯人であることに違いはないが、今はともかく日本で感染爆発が起きないように祈るのみだ。』

(中国の取り扱いの要点)
 1、感染者を4分類した。
 2、その分類とは、
 『1.確定患者(症状+CT+PCR陽性)

  2.臨床診断患者(症状+CT)(湖北省限定)

   この内PCR陽性となった者は「1」に分類して統計

  3.疑似感染者(症状+CT)(湖北以外)

   この内PCR陽性になった者は「1」に分類して統計

  4.無症状感染者(PCR陽性)』の4者である。
 3、分類を固定して考えず、適宜、より重症(手厚い取り扱いが必要)と思われるケースにおいては、「より重症者」の分類へと昇格させた。
 4、困難だったのは、「無症状感染者」の取り扱いである…。症状が出ていないとはいえ、「感染者(=保菌者)」である…。野放しにしておけば、ドンドン感染が拡大してしまう…。
 そこで、「隔離」して、「経過を観察する」という取り扱いをすることにした…。
 『まず一人残らず「施設」に入れて14日間「隔離」し観察する。14日間経っても症状が出ず、かつPCR検査で陰性になれば、そこから24時間後に再度検査し、それでも陰性であるならば、晴れて「無罪放免」となり隔離を解除する。

 14日後に相変わらず陽性で症状が出ない者は隔離を続ける。陽性で症状が出れば、当然「患者」となるので、治療病棟に入院させる。

 隔離先も入院先も基本的には鍾南山の提案で突貫工事により建てられた方艙医院(コンテナ病院)だ。今では閉鎖されてしまったが、武漢だけでも6万ベッド数あったので、既存の病院と合わせれば医療崩壊を起こさず受け入れることができた。』
 ※ 世界は、コンテナ病棟で、「管理者」が「ここは、病院では無い!隔離施設だ!」と言っている影像を見て、衝撃を受けたが、その背後には、上記のような「戦略」があったわけだ…。
5、そういう「無症状感染者」を「隔離する」ための「コンテナ病棟」を10日間の突貫工事で大至急準備し、強力な「国民監視体制」のためのハイテク技術も存分に振るって、「無症状感染者」を「隔離して」、もはや外部に「ウイルス」をまき散らす恐れは無い…、と見極めてから解放した…。

 ※ このウイルス「征圧」のための「鍵」は、この「無症状感染者」の封じ込めである…。そこをどうするのか、これの封じ込めに失敗すると、あっという間に「感染拡大」し、「感染爆発」が起こり、「医療体制は崩壊」する…。
 民主体制、人権尊重体制においては、「公権力」がゴリゴリと強制するというわけにいかず、「勧告」「要請」に留まらざるを得ない…。
 そういう「ぬるい」「弱い」強制で、果たして封じ込めることができるのか…。そこが、悩ましいところだ…。