新型コロナ、無症状の感染者からも発症者並みのウイルスを検出 SARSとは異なるウイルス排出パターンが感染拡大の一因に?

https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/022800660/?waad=KOqJ8ACd

『中国・広東省で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に感染したものの、症状が出なかった(発症しなかった)患者の鼻とのどから、発症者と同程度の量のウイルスが検出されたことが、2020年2月19日付New England Journal of Medicine誌のCorrespondence欄に報告されました(*1)。この結果は、感染しても症状がない、またはわずかな症状しかない人からも、新型コロナウイルスの感染が広がる可能性を示唆するものです。』
 ※ 前々から言われていたことだ…。
『SARSコロナウイルスの特徴

・患者本人の発症から数日を経てから、周囲の人に感染し始める
・発症から間もない患者の気道にはウイルスは少ない
・気道のウイルス量が最も多くなるのは、発症から10日前後

 SARSは、ウイルスの持つこうした特徴から、古典的な「隔離と検疫」によって終息したと考えられています。』
『今回の分析結果は、新型コロナウイルス感染者のウイルス排出パターンは、SARS患者とは異なることを示唆しました。無症状の患者の鼻とのどに存在するウイルス量が、症状のある患者と同程度であったことは、感染しても症状がない、またはわずかな症状しかない人からも感染が広がる可能性を示唆しており、「感染拡大を防ぐためにはSARSの場合とは異なる戦略が必要だ」とZou氏らは述べています。』

 ※ 新型コロナは、SARSとは違っている… 、と見た方がいい…。
 感染しても、無症状 or 症状が軽く、元気に動き回っている人の中に、ウイルスをまき散らしている人がいる…。
 自衛する他は無い…。
 できることは、人混み(特に、閉鎖空間)を避ける、手洗い・手指の消毒(石鹸または食器用洗剤でも、代用可能)、マスク予防(無ければ、自分で作る。台所用キッチンペーパーと、輪ゴムなんかで自作する)、うがいの励行、十分な栄養と睡眠…。

警視庁の手作りマスク!キッチンペーパーと輪ゴムで簡単!防災アイディア
https://monokoto.jp/%E8%AD%A6%E8%A6%96%E5%BA%81%E3%82%AD%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%89%8B%E4%BD%9C%E3%82%8A/ 

※ まあ、飛沫感染対策くらいにはなるだろう…。

今、韓国で起こっていること…。

※ 今、韓国は大変な状況になっているようだ…。それは、単なる新型コロナの感染者数の拡大というだけでは無い…。

※ まず、現状を確認しておこう…。

アジアの状況は、こういうものだ…。

韓国の状況…。感染者数は、5328人。死者数は、28人。特筆すべきは、回復者数の少なさだ…。たったの、41人…。残りの5千数百人は、闘病中ということになる…。

後で、韓国メディア自身も書いているが、どうもSARS、MERSウイルスと異なる性質を持つ新型コロナウイルスの特徴を、掴みきれなかったのでは… 、という疑念が抱かれている…。

※ それで、過去の感染症と比較している記事を探した…。この記事が、けっこう参考になった…。

【図表で見る】 新型コロナウイルス、世界各地で感染拡大
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-51641257

まず、特筆すべきは、感染者数の圧倒的な多さだ…。3月4日現在、9万3千人を超えている…。

次に、死者数の多さ…。SARSの時は、あれだけ叩かれて、774人だぜ…。新型コロナは、3月4日現在で3198人だ…。闘病中の人も多いんで、おそらくもっと増加するだろう…。

それで、韓国ではSARSやMERSの教訓もあって、検査体制も充実させ、感染症に対応できる陰圧病室も相当に整備 したようだ…。だから、最初のうちは自信満々だった…。

しかし、そのうちに風向きが変わって行った…。

そこら辺の経緯については、このサイトが詳しく、ここの情報から飛んで、いろいろ調べた…(ハングルの記事は、グーグル翻訳にかけた)。

韓国で地味に拡がる「我々は防疫に失敗したのでは?」「日本の方式が正解だったのでは?」との声……まあ、もう遅いですけどね: 楽韓Web
http://rakukan.net/article/473862148.html

専門病院の看護師なのに… 「コロナ19病棟行けないよ」集団無断欠勤
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=005&aid=0001293955
『慶尚北道浦項の新型コロナウイルス感染症(コロナ19)専門病院である都立浦項医療院で看護師が集団で辞表を提出した後、無断欠勤する事態が起きた。病院側は「彼らが「コロナ19病棟に行きたくない」と言った」は対照的に、これらは「激務に通常の生活すら不可能な状況だ」と訴えている。』
『一部では、看護師が病院内に隔離されたまま一ヶ月近くの家にかできず、患者世話をするため完売した努力は跡形もないと反発した。辞表を提出した看護師の知人と明らかにしたした看護師は「今浦項医療院は、マスクとソンセジョン制度正しく使用していないなど、非常に過酷な環境」と「月近く、通常の生活もできず苦しんでいる看護師に職業倫理が、強制的にしてはいけないされている」とかばった。
一方、浦項市看護社会は最近浦項医療院でボランティアする看護師の参加を呼びかけているが、志願者が1人もいないのが実情である。他の病院でも、現実的に看護職員をサポートすることができないのが実情であり、医療の空白は、当分の間続く見通しだ。』

※ まず、看護師の集団辞職という事件が起こった…。「1か月近くも家に帰れない状態、かつ、自分の生活すら不可能な状態なんで、辞めます!」という話しだ…。しかも、「マスク」や「防護服」の供給も、十分で無い状態だったようだ…。

15日間の死闘で医療陣の疲労も限界に…交代者の防護服がなく、待機もする人も
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/35910.html
『「15日連続で勤務を続け、今、疲れて何がなんだかわかりません。若い看護師らが気の毒で、できれば追加勤務をさせないようにしていますが…家に帰って横になった瞬間、爆睡ですからね」
 2日、大邱(テグ)のある選別診療所で働く看護師のキム・ジュヒョンさん(仮名・48)は「問い合わせの電話が殺到し、なかなか電話がつながらず、直接訪ねてきたり、病床不足で入院できない患者さんを見るのが残念でならない」としながら、このように述べた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応で目が回るほど忙しく、大変な現場で働いているが、いつも超緊張状態を維持しなければならないせいか、「事態が収束したら疲労で倒れるかもしれない」と話した。』

※ 辞職までしないまでも、残って奮闘している医療スタッフも、連続15日勤務なんてことを強いられたようだ…。「過労死しそう…。」と言っている…。

韓国感染者、5000人超 大邱で病床不足深刻―新型肺炎
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020030301017&g=int
『同地域では感染者の急増で病床不足が深刻化。大邱では感染が判明しても、医療機関で治療を受けられずに自宅待機している感染者が2000人に達し、もともと疾患を持つ高齢者らが自宅で亡くなるケースも続出している。韓国紙は「医療体制の崩壊」(毎日経済)などと政府の対応の遅れを批判している。』

※ 悲惨なのは、比較的軽症者も陰圧病室に収容してしまったんで、本当に「入院・加療」が必要な人を入院させられなくなり、自宅で待機している間に亡くなる人が、多発してしまったことだ…。

感染者1100人、病床不足…長期化に備えて医療資源の分配戦略を立て直せ
http://www.donga.com/jp/article/all/20200227/1990610/1/%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%90%EF%BC%90%E4%BA%BA%E3%80%81%E7%97%85%E5%BA%8A%E4%B8%8D%E8%B6%B3-%E9%95%B7%E6%9C%9F%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%82%99%E3%81%88%E3%81%A6%E5%8C%BB%E7%99%82%E8%B3%87%E6%BA%90%E3%81%AE%E5%88%86%E9%85%8D%E6%88%A6%E7%95%A5%E3%82%92%E7%AB%8B%E3%81%A6%E7%9B%B4%E3%81%9B

【時視各角】今のコロナ対策ではダメだ=韓国
https://s.japanese.joins.com/jarticle/263236

韓国主要紙の朝刊ヘッドライン(2月28日)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200228-00252429-yonh-int 

※ それで、ようやく「これではダメだ!戦略を修正しろ!」という論調が、出てくるようになった…。

感染者数は20倍なのに…MERS規定に縛られた韓国政府の対応
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/03/02/2020030280004.html
『大邱市によると、1日現在で自宅隔離中の感染者は1661人に達する。週末の間に増えた感染者1399人のうち、大邱だけで1126人を占め、大邱市内のベッド不足はさらに深刻化している。これらの感染者たちは入院どころかチャーター機で帰国した武漢在住韓国人たちのように研修センターなどに隔離され、医療関係者たちによる集中的な管理・ケアも受けられずにいる。これは、2015年に院内感染により合計186人発生した中東呼吸器症候群(MERS)の規定に頼る韓国政府の防疫政策のためだとの指摘もある。致死率は高いが感染力は低いMERS流行時の対処方法を、MERSとは反対に致死率は低いが感染力が高く、感染者が4000人近くに達している新型コロナウイルス感染症の対処に機械的に適用したためだ。1日現在の国内感染者数は合計3736人で、韓国は人口に対する感染者数が世界で最も多い国になった。』

MERSは、確か韓国人の感染率が高く、致死率も高かった… 、という記憶がある…。その時に規定した「MERS規則」に縛られて、対応を誤ったんじゃないかのか… 、という論調だ…。

しかし、一旦入院させてしまった患者を、「もっと重症者を、収容したいから、自宅待機に切り替えて下さい。」とは、お願いし辛かろう…。入院者とて、なんらかの症状(咳が出て苦しい、呼吸が苦しい、全身倦怠だ… )があるから入院しているわけだからな…。「オレを、治療できないと言うのか!」とか、怒り出すに決まっている…。

前にも言ったが、「一国の医療リソースには、限界というものがある。」…。

それを超えてしまって、一旦「医療崩壊」が起こると、悲惨な結末しか待っていないんだよ…。