2020年2月10日、コロナウィルス感染の状況

コロナウイルス感染マップ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/

クルーズ船で新たに約60人感染確認 新型肺炎
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55455820Q0A210C2MM8000/

※ まあ、現状は、まだまだこんなものだ…。

※ 昨夜、NHKでコロナウィルス感染の特集番組やっていたんで、オレも録画してたものを視た…。そう大して、新味のあるものでも無かったが、3点注目したことがある…。

1、無症状感染者がいる、と言うこと。前々から、言われていたことだが、ほぼ確定のようだ…。

新型コロナウイルスに関連した無症状病原体保有者(*)の発生について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_09273.html

『昨日(1月30日)、武漢市からのチャーター便により帰国した邦人210人のうち、医療機関へ搬送された13人について、昨日20時45分、国立感染症研究所等において新型コロナウイルスに係る検査を実施したところ、13人全員が陰性との報告がありました。
 また、本日(1月31日)10時頃に、国立感染症研究所より、残り197人の結果が報告されました。その中で、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症の2症例の報告がありました。2例はいずれも無症状病原体保有者です。
これらの方は、昨日武漢市からのチャーター便により帰国された邦人で、国立国際医療研究センターにおいて検体採取を行ったPCR検査の結果、新型コロナウイルスが検出されました。本件について、濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査を確実に行ってまいります。』
『概要
無症状病原体保有者3例目
(1)年代:30代
(2)性別:男性
(3)居住地:調査中
(4)症状、経過:
1月30日 8時57分頃帰国。症状はなく、念のため検査で陽性。
(5)行動歴:
本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。
中国において、肺炎患者との明確な接触は確認できていない。

無症状病原体保有者4例目
(1)年代:50代
(2)性別:男性
(3)居住地:調査中
(4)症状、経過:
1月30日 8時57分頃帰国。症状はなく、念のため検査で陽性。
(5)行動歴:
本人からの報告によれば、武漢市の海鮮市場(華南海鮮城)には立ち寄っていない。
中国において、肺炎患者との明確な接触は確認できていない。』

これは、ちょっと厄介だ…。咳も発熱もしていないのでは、外部から「要注意人物」との判定が困難だ…。本人も、自覚症状が無く、医療機関を受診して、検査する…ということも期待できない…。

新型肺炎:無症状者が広げるウイルス感染-封じ込めは困難か
https://www.nippon.com/ja/news/l00264/

最大の対策は、「高リスクな場所」に行かない・近寄らないと言うことだ…。そうも言ってられない人は、マスク予防、うがい、手洗い・手指の消毒の励行だな…。インフル対策と、同じだ…。幸い、高齢者や持病(糖尿病、高血圧、何らかの疾患)のある人以外の人で、重症化する例や死亡する例は、それほど多くは無いようなんで、該当しない人は、そうまで恐れる必要も無さそうだ…。

2、現代医学技術においては、もはやウイルス本体が無くとも、「遺伝子情報(ゲノムの配列)」だけで、ワクチン開発や対策薬開発が可能となっていること。

この点からして、無闇な中国叩きや、中国の国家体制(隠蔽体質、情報統制体制)の非難は、「百害あって一利なし」だな…、と思った…。そういうことをやっても、現実の問題の解決には、全く役立たない話しだ…。それよりも、むしろ、支援すべきは支援して、キチンと中国側から有益な情報が出てくるようにして行くべきだろう…。もう既に、中国以外に広がってしまって、「どうやって感染の拡大を抑えるのか」「感染してしまった場合には、どのように治療して行くのか」を考える段階となっている…。そのための最大の対抗手段は、「正確な医学的な情報」「正確な疫学的な情報」だろう…。そういうものが、キチンと出てくるようにして行くべきだ…。むろん、各国での「発症例」「感染例」の情報も、中国側に提供して、情報共有を図るべきだろう…。

※ 中国も、必死で感染拡大を抑えようとしている…。北京も「封鎖」されたという情報もある( 北京へ進入する高速道路を封鎖した https://twitter.com/sonkoubun/status/1226489643660529664?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1226489643660529664&ref_url=https%3A%2F%2Fhosyusokuhou.jp%2Farchives%2F48871320.html )…。

様々なハイテクも、動員して、抑え込もうとしている…。

3、若年(30代や40代)で重症化する例があり、「サイトカイン・ストーム」が疑われると言うこと。

※ 「サイトカイン」及び、「サイトカイン・ストーム」については、また稿を改めて検討する…。