イランのソレイマニ司令官の殺害の背景を考える…

最恐テロリストのソレイマニを「イランの英雄」と報じるメディアの無知
https://www.newsweekjapan.jp/iiyama/2020/01/post-2.php

米軍自殺統計(※ 兵頭二十八氏の情報)
 ※ 兵頭二十八氏の情報だ…。いつもながら、鋭い視点を提示しておられる…。
 『いま、米国では、「イランとの戦争が近づいたので選抜徴兵が始まる。こんどから女も徴兵される」といった嘘情報が乱れ飛んでいて、民心を撹乱している。つまり、80年代にはあれほどイランを憎んでいたアメリカ人だったが、それじゃ明日、戦争しますかと言われると、イラク=アフガン帰りの廃人たちをさんざん見ているから、誰もそんな気になれない。イラン内部も、失業と麻薬蔓延でとんでもないことになっている。いつ、反聖職者特権暴動が起きてもおかしくない。IRGC(※ イラン革命防衛隊)の本質は、聖職者特権に不平を鳴らす平民どもを処刑する治安機関なのだ。だからスレイマニ爆殺というのは、いいところを衝いた。あれはイランの大衆にはウケたのである。というわけで、もうどちらも、戦争なんかできやしない。』
https://st2019.site/?p=11947

ソレイマニ司令官殺害は「マッドマン理論」の実践か 予測不能な行動を武器にイラン報復を封じ込められるか
 ※ 「マッドマンセオリー」とは、「予測不能の漢(おとこ)」を演じて、相手の意表を突く行動に出て、交渉事を有利に進めると言う作戦だ…。ちょっと前までは、北朝鮮の得意技だったんだが、トランプ大統領の登場で、攻守所を替えた感じだな…。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58860

トランプ氏の「マッドマン・セオリー=狂人理論」は金正恩氏に通じるか 「マッドvsマッド」なら戦争は不可避だ(2017.4.3)
https://www.sankei.com/premium/news/170403/prm1704030004-n1.html

米軍が殺害、ソレイマニは大量殺人テロの親玉だった 「米国vsイラン」危機の深層
 ※ イランの非対称戦(正規軍でなく、民兵などの非正規軍を使って、テロなどの非正規戦を仕掛ける)の親玉だったらしい…。この人が、企画・立案、指揮、作戦実行の全てを差配していたようだ…。ある意味、「蛇の頭」で、そこを潰せば、全体が死ぬ…、という対象だったようだ…。副官、後継者を育成しておくとかの「リスク分散」が、必要だったな…。陣容の立て直しには、相当の時間がかかりそうだ…。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58843

マスコミの終焉:WSJは持ちこたえていると考えていたのですが、もうダメなようです。
 ※ このサイト主のように、今までの延長線上で、「ポリティカル・コレクトネス」的な、下僚(シンクタンク、官僚、補佐官など)からの進言に乗る形の「正常の政策決定」をよしとする論調は、すごく多い…。しかし、トランプ氏は、まさにそういうものに乗らない「突破力」を買われて、大統領職に就いているんだろう…。
https://note.com/sakurasuisan/n/n383b1b5a5b7a

視点;ソレイマーニー司令官暗殺がもたらした4つのこと
 ※ これから「生じるであろうこと」について、語っている…。イラン側の対外広報メディアだ(中国の新華社みたいなものだろう…)。
https://parstoday.com/ja/news/iran-i58155

台湾総統に蔡英文氏再選…

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:台湾総統選挙に見る中国習近平体制の誤算と蔡英文総統再選
 ※ nappi10さんのサイトからだ…。この人も、相変わらず鋭い視点を提示しておられる…。
 『民進党の蔡英文総統の大勝利は、これまでの中国の香港の扱いと豪州で寝返ったスパイの暴露で、中国の汚い手段が台湾の国民にも知れ渡った事が大きく影響したと筆者はみている。結局、中共政府の失策が、台湾国民を覚醒させ、明らかに劣勢だった民進党の蔡氏へ塩を送る結果になった。』
http://blog.livedoor.jp/nappi11/archives/5146482.html

台湾総統に蔡英文氏再選、妥協しない「鉄の女」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54329200R10C20A1EA3000/

※ 『学者肌で内向的な政治家らしからぬ性格はいまも変わらない。巧みな話術で選挙集会を盛り上げるのは不得手で、3回目の総統選出馬となった今回も四苦八苦した。
ただネット上では冗舌な一面も見せる。ツイッターでは英語や日本語でも活発に投稿する。日本で地震や豪雨災害があればお見舞いのメッセージを寄せ、安倍晋三首相とエールを交換する。観光客の呼び込みに向け日本人ユーチューバーとのコラボ動画も作成する。』
 これを見ると、政治家と言うよりは、学究と言った人物のようだ…。昨今のSNSの発達が、「演説下手」を補った…、という側面もあるのだろう…。

習指導部、裏目に出た強硬策 台湾総統選で蔡氏圧勝
 ※ 習指導部の「圧力作戦」は、香港デモもあって、失敗に終わったな…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54328870R10C20A1EA2000/

台湾、「中国離れ」加速 米中対立の火種に
 ※ 米国は、今までの「暗黙の了解」「タブー」を次々と破り、戦車や戦闘機を売却するなどして、強力に支援した…。中国は、米中摩擦が激化していて、身動きが取れなかった…。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54327820R10C20A1EA2000/

台湾総統選 香港で歓迎の声 北京では報道画面暗転
 ※ 『中国本土では蔡総統の勝利を伝える外国メディアの放送が突如、中断されました。北京では台湾の選挙結果を伝えるBBCやCNNなどのテレビ画面が相次いで遮断されました。中国政府に都合の悪い報道が国民の目に触れないよう当局が規制したものとみられます。』 情報を隠蔽したところで、現実は蔽い尽くせない…。言説で事実を包み込もうとしても、「事実」によって裏切られるだけの話しだ…。遮断するのは、NHKだけじゃ無いんだな…。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20200112-00000001-ann-int

台湾外相「中国が総統選に介入」 ネットで親中情報流すなどと批判
https://this.kiji.is/587925250749564001?c=39546741839462401

台湾総統選、圧勝の蔡氏を中国国営メディアが批判「汚い小細工」「まぐれ」
 ※ 『新華社は英語版の論説で、「これはどう見ても正常な選挙ではない」と述べ、蔡氏と民進党が「不正行為や抑圧、脅迫などの汚い小細工を用いて得票し、身勝手で強欲、邪悪な本性を完全に露呈した」と付け加えた。11日には中国語版の論説でも、蔡氏が票の買収を行ったと非難し、圧勝には「外部の闇の勢力」が一役買っていると主張した。』
 どう見ても、香港デモを見ていた「台湾国民」の危機感の表れだろう…。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200112-00000020-jij_afp-int

イラン軍幹部「米ミサイルと誤認」…

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54329670S0A110C2I00000/

『ハジザデ氏の説明によると、8日午前2時ごろにイラクの米軍駐留拠点2カ所を空爆したイラン側は「全面戦争」に備えて警戒を高めていた。同日午前6時ごろ、ウクライナ機を米軍のミサイルと誤認した防空システムの操作員は、通信が途絶していたため司令部と連絡が取れずに発射を決断した。決断には10秒ほどの時間しかなかったという。
革命防衛隊は米国との軍事的緊張が落ち着くまでイラン国内で民間機の運航を差し止めるよう求めていたが、認められなかったとも明らかにした。』

イラン革命防衛隊が、ウクライナ旅客機墜落事故の詳細を説明(1月 11, 2020 21:53 Asia/Tokyo)
 『ハージーザーデ司令官は11日土曜、事故の詳細に関して説明し、「米政府がイランを過度に脅迫し、またイラン周辺を飛行する敵の戦闘機の数が増えていた。そのため、イラン武装軍は最高レベルの厳戒態勢をとっていた。そうした中で遺憾なことに1人が性急な判断をし、今回の事件が発生した」と述べました。
また、「米国は、わが国の52カ所を攻撃すると脅迫しており、当然の結果として、テヘラン配備の防空システムや対空防衛部隊は完全な臨戦態勢にあった」と続けました。
さらに、今回の事故原因の調査はイランの司法機関や上級組織本部によって行われるとして、「イラン航空機関は、ミサイルが航空機に命中する事例に経験がなく、ミサイルが命中すれば航空機は空中で破壊されると考えていた。今回の事故機は地面に落下時に爆発した」と説明しました。
そして、「イラン武装軍は事実を隠蔽する意図はなかった」と強調し、犠牲者の遺族に深い同情の念を示しました。
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は11日、メッセージを発表し、イラン軍統合参謀本部に対し今回のウクライナ旅客機墜落事件で考えうる怠慢、過失を調査し、責任の所在を明らかにするよう厳命しました。』
 ※ 結局は、「ヒューマンエラー」という話しか…。『同日午前6時ごろ、ウクライナ機を米軍のミサイルと誤認した防空システムの操作員は、通信が途絶していたため司令部と連絡が取れずに発射を決断した。決断には10秒ほどの時間しかなかったという。』 その「通信が途絶していたため司令部と連絡が取れず」と言うのが、怪しい話しだ…。何らかの、妨害・破壊工作によるものでは無かったのか…。
https://parstoday.com/ja/news/iran-i58168 

ウクライナ航空墜落により亡くなった宇国民11名 犠牲者大半はイランとカナダ出身=プリスタイコ外相
 ※ 『(※ ウクライナ)外相は、「PS752事故の犠牲者の出身国に関して現時点でわかっているのは次の情報である」とし、出身国別犠牲者数を以下のとおり書き込んだ。
イラン    82名
カナダ    63名
ウクライナ   2名+9名(搭乗員)
スウェーデン 10名
アフガニスタン 4名
ドイツ     3名
英国      3名

外相はまた、ウクライナ政権が調査を続けていると伝えた上で、遺族への哀悼の意を表明した。』
https://www.ukrinform.jp/rubric-polytics/2851298-ukuraina-hang-kong-zhui-luoniyori-wangkunattaukuraina-guo-minmingpurisutaiko-wai-xiang.html

 ※ 激しい「諜報合戦」が行われていたようだ…。

イランのウクライナ旅客機は撃墜されたのか 鈴木 衛士(2020年01月11日 06:01)
 ※ 『4、5アイズ(FiveEyes)と称されるSIGINT(通信・電波による情報活動)に関わる協定加盟国である、英国、カナダ及び米国の3か国が「イランによる撃墜」という共通の認識を示している。』
 『なお、4については、イラン防空部隊のCOMINT(通信情報)や墜落前後のIMINT(映像情報)など、5アイズが共有する高度な機密情報による分析結果をもとに判断しているものと見られ、情報の信頼性は高いと評価される。』
http://agora-web.jp/archives/2043699.html

〔諜報活動〕
(※ 『公開資料(「Published materials」でいいのか?OSINT(オシント)open-source intelligence だな…。「国家と情報」の岡崎久彦氏によると、9割はオシントだそうだ…)』『HUMINT:Human intelligence』『IMINT:Imagery intelligence』『SIGINT:Signals intelligence』『MASINT:Measurement and Signatures intelligence』『TECHINT:Technical intelligence』『COLLINT:Collective intelligence』なんてものが、あるらしい…)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E6%B4%BB%E5%8B%95

〔日本の情報機関と主に用いる手段〕
・内閣情報調査室(オシント、ヒューミント)
・内閣衛星情報センター(イミント)
・警察庁警備局(防諜、ヒューミント、オシント)
・公安調査庁(ヒューミント、オシント、コリント)
破壊活動防止法第四条には、有線通信または無線通信による破壊活動も規定されているところ、かつては通信傍受(コミント)も行われていたとの指摘もあるが、現在は情報収集のための直接の手法としては用いられていないとされる[5]。

・防衛省情報本部(シギント、エリント、コミント、ラディント、イミント、オシント)
・自衛隊情報保全隊(防諜)
陸上自衛隊
・陸上幕僚監部運用支援・情報部別班(ヒューミント、非公然組織)
・中央情報隊(オシント、ヒューミント)
沿岸監視隊
海上自衛隊
・第81航空隊(シギント、イミント)
外務省国際情報統括官組織(ヒューミント、オシント)
 ※ 「外務省」の海外職員も、「ヒュミント」はやってるようだな…。むろん、「非公然」の話しだろう…。

アカウント乗っ取られ 事実でない「米軍撤退」配信 クウェート(2020年1月9日 2時14分)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200109/k10012239371000.html

「ばかげた戦争はしない」 トランプ氏 方針維持できるか 司令官殺害で試される手腕(2020年1月4日 16:38 発信地:ワシントンD.C./米国)
 ※ こうなると、トランプ大統領の「ツイッター」でさえ、「謀略」の一環となっている…。
https://www.afpbb.com/articles/-/3262054

ミサイル誤射、イラン揺さぶる米国 反政府デモ支持表明(朝日新聞2020年01月12日20時33分)
  https://www.asahi.com/articles/ASN1D5S9ZN1DUHBI01L.html

イラン航空655便撃墜事件
 ※ アメリカには、こういう「前科」があった…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E8%88%AA%E7%A9%BA655%E4%BE%BF%E6%92%83%E5%A2%9C%E4%BA%8B%E4%BB%B6

アメリカによるイラン旅客機撃墜事件から31周年 (写真)(7月 03, 2019 06:17 Asia/Tokyo)
 ※ 去年の7月くらいには、イラン側が、事件を「蒸し返して」、非難していたりしていた…。
https://parstoday.com/ja/news/iran-i54117

〔撃墜された民間旅客機まとめ – NAVER まとめ〕
 ※ 「NAVER まとめ」にヒットしたんで、紹介しておく…。日本軍もご多分に漏れずだ…。
 https://matome.naver.jp/odai/2143658533237948101

〔終戦以前の日本軍による民間機撃墜 - 太平洋戦争他〕
・ 1940年 7月1日
便名: エールフランス 便名不明
機種: ドボワチン 338
死者: 乗員乗客全員が死亡。
状況: フランス領インドシナ(現在のベトナム)のトンキン湾の公海上空で、バンコクからサイゴンへ向けて飛行中に、同機を中華民国軍の爆撃機と誤認した日本軍の戦闘機に撃墜された。

・ 1942年 1月30日
便名: 英国海外航空 (BOAC) 便名不明
機種: ショート S23
死者: 乗員乗客18人中13人が死亡。
状況: オーストラリアのダーウィンからチモールのパカンに向かっていたところ、目的地附近で作戦活動中の日本軍の戦闘機に撃墜された。なお、前年12月より日英および日豪間で交戦中であったため、厳密には「破壊行為」とはならない。

出典
航空機テロ・破壊行為の一覧 – Wikipedia

・ 1942年3月3日
便名: オランダ領インド航空 便名不明
機種: ダグラスDC-3
死者: 乗員乗客4人全員が死亡。
状況: オランダ領東インドへの日本軍の侵攻に伴いオーストラリアに逃げたオランダ領インド航空のDC-3型機が、オーストラリアのブルーム郊外約80kmのカルノー湾で、オーストラリア空襲作戦中の日本軍の零式艦上戦闘機に撃墜された。積荷には150,000~300,000ポンドのダイヤモンドが含まれており、墜落後失われるか現地住人に持ち去られるかした。なお、当該機は軍事物資を運搬していた上、前年12月より日蘭および日豪間で交戦中であったため、厳密には「破壊行為」とはならない。