5Gの話し(その7)

※ これまでは、いろいろネットで収集した資料を元に、構成して来た…。自分なりに順番を考えたりして、紙に構成を書き出したりして、それに基づいて説明してきた…。しかし、今日、調べたいことを検索してたら、「2018年版 総務省作成の資料」に当たった…。これがよくまとまっている感じで、5Gの全体像を把握するには、こっちの方が手っ取り早い感じだ…。

※ ここら辺が、「デジタル資料」のいいところだ…。編集、章立て、説明の順番の差し替えなんかが、自由自在だ…。

※ さらには、オレ自身の5Gへの理解も、少しは深まったんだろう…。こういう投稿を作成する一番の効用は、そういう作成者自身の理解が深まって行くことだ…。

※ そういうことで、重複もあるが、ちょっと当初の予定の順番を崩して、紹介する…。

2020年の5G実現に向けた取組(2018 年 1 2 月 1 8 日 総務省)( http://www.soumu.go.jp/main_content/000593247.pdf )

※ 5Gで達成しようとしている目標だ…。

※ 同じく達成しようとしている目標だ…。「2時間の映画を、3秒でダウンロード」「ロボット等の精緻な操作をリアルタイム通信で実現」「自宅部屋内の約100個の端末・センサーがネットに接続」とか、言っているな…。

※ 5Gの基本コンセプトの説明だ。「スマートホーム・ビルディング」「スマートシティ」とか、社会インフラ的なもの、「AR(拡張現実)」「インダストリアル・オートメーション」とか、「ミッション・クリティカル・アプリケーション」とか、「自動運転車」とか、社会的なインパクトの大きいものを取り上げている点が、特徴だ…。

※ さらには、「ビジネスモデル」にも言及している。「B2B2X」モデルだ…。5Gは、通信ネットワークで、本来は通信事業者が国の後押しを受けて推進して行ってもおかしくは無いようなものだ…。しかし、「どういう形態が、最も適切なのか」「どういう形態のサービスが、成り立ち得るのか」先行きの予測は、誰にもつかない…。そこで、「X」(最終ユーザー)の動勢に委せ、そのニーズをくみ取り、そのニーズの動勢によって、成り立ちうる「ビジネス」を探って行こう…、というわけだ…。こうしておけば、「X」と「B」を仲介するような新規の「起業者」も現れ得るし、経済活性化にも寄与し、「行政」は責任を取らなくて済む…、という話しでもある…。

※ 2016年版と一番大きく違うのは、この「IoT(インターネット・オブ・シングス、ありとあらゆるもの(デバイス、端末)がインターネットに接続するようになるという概念)」の基盤を支えるものとして5Gを捉えていることだ…。そうなると、社会インフラだけでなく、「産業構造」にすらインパクトを与えるものとなる…。当然、その流れに「ついて行ける企業」と「ついて行けない企業」が生じ、企業の選別・合従連衡も生じ得ることとなる…。「日経コミュニケーション 2015年4月号」には、既に掲載されていた話しのようなんで、2年間で総務省(その官僚達)の理解も進んだということなんだろう…。

※ 要素技術の解説だ…。「5Gのネットワーク構成」という観点から説明している…。

「サブキャリア」という用語が出てきているが、『OFDMの概要
読み: おーえふでぃーえむ 英語名: Orthogonal Frequency Division Multiplexing
OFDMとは、Orthogonal Frequency Division Multiplexingの略で、日本語では直交周波数分割多重と訳されるデジタル信号の変調方式の一種。ADSL、無線LAN、WiMAX、LTE、デジタルテレビ放送などで幅広く採用されている。
データをサブキャリアと呼ばれる複数の搬送波に分割し、周波数方向に並列に送信するマルチキャリア変調方式の一種となるが、各サブキャリアを直交させる(波の位相を90度ずらす)ことでサブキャリア間の間隔を密に配置し、限られた周波数帯域を有効に利用したり、マルチパスや干渉波の影響を少なくすることができる。
周波数軸上にたくさんのサブキャリアが重なり合うように配置されるため、信号が互いに干渉するように見えるが、直交させることで各サブキャリアの中心周波数が他のサブキャリアの信号強度が0の部分に位置するように重なり合うため、重ね合わせた信号を後から分離して容易に取り出すことができる。
なお、OFDMのサブキャリアをそれぞれ異なるユーザーに割り当てることで同一周波数上での多元接続を実現する方式をOFDMAと呼ぶ。』と言うようなものらしい…( https://www.kddi.com/yogo/%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9/OFDM.html )。

※ 要素技術の解説2だ…。ここでは、「拡大LTE」では無く、「高度化LTE」と言っているな…。C/U分離も、出てきている…。

※ 要素技術の解説3だ…。ここで説明されていることは、「無線技術」ではなく、むしろ、「基地局」同士をつなぐ光ファイバー・ケーブルのネットワーク技術に関するものだ…。後で、もう少し語るつもりだ…。

※ 既存の4Gの設備を活かしながら、いかに5Gに対応させて行くのかの説明だ…。ここでは、エリア単位では無く、既存の「マクロセル(比較的大きい基地局)」はそのままにしておいて、新しい「スモールセル(ユーザの端末と電波をやり取りする設備)」を、どんどん増設して行く…、という構想が説明されている…。そして、ある程度普及して来たら(5G端末の契約ユーザーが増えて来たら)、「マクロセル(比較的大きい基地局)」の設備を更新して行く…、と言うやり方が説明されている…。そこでも、全く設備を入れ替えるのでは無く、「新設備」を付加していくようなイメージで、説明されている…。

※ なお、「5Gで達成が期待されていること」「5Gで達成される明るい将来」の夢のような話しの「イラスト」は、2016年版と全く同じものが、使われている…。よほど、お気に入りか、思い入れがあるか、あるいは、別のイラストレーターさんにあらためて依頼するのが、面倒くさかったんだろうな…。だから、スーパーでお買いものする子連れのお母さん、競技場で観戦するカップルさん、救急搬送を待つ倒れているおじさん、無人EVで病院に行くばあちゃん、スマート農業に従事するおじさん、 子供を抱っこしながら 無人建機をあやつる女の人…、なんかは、同じ絵柄だ…。