5Gの話し(その5)

4(2)要素技術その2(アンテナ技術の話し)

※ 5Gの要素技術には、様々なものがあるが、その中でも重要なのはアンテナ技術だ。

※ そもそも「アンテナ」とは、「電波を送信・受信するもの」と言うのが定義だ。

※ オレらは、アンテナと聞くと、電波を「受信するもの」と考えがちだ…。

こんなものとか…。

こんなものとかだ…。

しかし、アンテナとは、電波を「送信するためのもの」でもあるんだよ…。その代表が、これだ…。

東京スカイツリー…、強力に電波を送信し、ほぼ首都圏全域に地デジ放送の電波を、送信し続けている…。

原理は、変わらない…。電流が流れると、磁界と電界が発生し、それらは空間中で次々に次の空間へと作用を及ぼして行き、あたかも波が伝わるように、遠く離れた空間へと到達する…。

電流→磁界・電界1→磁界・電界2→磁界・電界3…→誰かがキャッチ となれば、送信完了だし、その途中で磁界・電界の変化をキャッチして、電流に変換すれば、受信完了…、というわけだ…。

antennaの中には、「ant(蟻)」がいる…。蟻の触覚が語源なのか…。

※ アンテナ技術については、後でまとめて語るつもりだが、ここでは「MIMO(マイモ、または、ミーモ)」という技術について、語っておこう…。

※ よく耳にする…。家庭内無線LANを構築しようとした人なんかは、無線LANの親機の製品を品定めした時に、よく聞いたりしたんじゃないか…。

『MIMO (multiple-input and multiple-output、マイモ)とは、無線通信において、送信機と受信機の双方で複数のアンテナを使い、通信品質を向上させることをいう。スマートアンテナ技術の一つ。なお、”input” および “output” との言い方はアンテナを装備した機器を基準とするのではなく、信号を伝送する無線伝送路を基準としている(伝送路から見て入力となる送信側が “input”、伝送路から見て出力となる受信側が “output” となる)。
帯域幅や送信出力を強化しなくともデータのスループットやリンクできる距離を劇的に改善するということで、無線通信業界で注目されているテクノロジーである。周波数帯域の利用効率が高く(帯域幅1ヘルツ当たりのビットレートが高くなる)、リンクの信頼性または多様性を高めている(フェージングを低減)。以上からMIMOは、IEEE 802.11n (Wifi)、4G、3GPP Long Term Evolution、WiMAX、HSPA+といった最近の無線通信規格の重要な一部となっている。』( https://ja.wikipedia.org/wiki/MIMO )

複数のアンテナ素子から、複数の電波が送信される時に、それぞれの電波を制御して、合成し、あたかも「強力な一つの波」のようなものを作り出す技術だ。

これが、後の「ビームフォーミング」なんかの話しへと繋がっていく…。