5Gの話し(その1)

※ 5Gについては、大分前から、「分かりたい」と思っていた…。世の中で、けっこう話題になってるし、先行サービスも米・韓で始まったというニュースも読んだし、何より、アメリカのファーウエイ潰しの原因にもなった、次世代技術だからな…。これが、次の覇権の争奪戦の「関ヶ原である」と言われれば、否が応でも興味と関心をかき立てられる…。

※ それで、それなりに興味と関心を持って、少しずつネットで文献を収集して読んだり、画像を拾い集めたりして来た…。

※ しかし、どうも分かりにくい…。別に専門家でも無いし、ごく一般的な常識程度の「当たり」をつけられる程度の理解でいいと思っているんだが、それがどうも分かりにくい…。いろいろ情報に接するんだが、それがうまく収斂せず、整理しづらいんだよ…。

※ それで、ネットで拾い集めた画像を、整理してみた…。フォルダを作って、分類してみた…。そしたら、原因が分かった…。5Gの話しは、いろいろな「層(分野)」に属することがらが、ごちゃ混ぜで語られがちなんで、分かりにくいんだ…。

※ オレが分類・整理したところでは、5Gの話しは、4つの「層(分野)」に分かれるようだ…。・これまでの話し(1Gから4Gの話し) ・5Gの目標(達成しようとしていること) ・その目標達成のための要素技術や、やっている実験の話し ・実際のネットワーク網の構築のための作業…。これにオレが、2つを付加して、6つの分野に分けて説明してみようと思う…。

1 5Gとは

※ その前提として、そもそも電波とはと言うことから、ざっと説明しておく…。

子供講座:ケータイの仕組み(基地局編) – LuckyOceanのブログ
http://hiroshi-kizaki.hatenablog.com/entry/2017/10/18/163538

電波の人体に対する影響
http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/jintai/

※ 導線に電流を流すと、磁界が生じ、電流の変化によって磁界の変化が生じる…。その磁界の変化は、次々と伝わって行き(波に似た現象なんで、「電磁波(=電波)」と呼ばれている)、その磁界の変化を、遠く離れた場所のアンテナで拾うことができる…。拾った磁界の変化は、電流の変化に変換することができる(微弱な電流でも、「増幅」して、大きな電流の変化に直すことができる)。そういう物理現象を利用して、ラジオで音を出したり、テレビに画像を映し出したりできる…。

※ そういう電波を利用して、音声なんかのやり取り(通信)をやって来たのが、今までの1Gから4Gだ…。

※ 「G」って、「Generation」(世代)という意味だ…。そういう「電磁波」を利用した無線通信技術の「規格」を、指している。1Gは「第一世代規格」、2Gは「第二世代規格」、3Gは「第三世代」、4Gは「第四世代」、そして5Gは「第五世代規格」だ。

※ Wikiの説明を、引いておく。『5Gとは、「第5世代移動通信システム(だい5せだいいどうつうしんシステム)のことである。1G、2G、3G、4Gに続く無線通信システムである。」
「英語: 5th Generation, 「5G」(ごジー、ファイブジー)と略記される。」』

※ 何故そのように次々と「規格」を更新していく必要があったのか、と言えば、人々が「モバイル通信」に求めた通信の「量」と「速度」が、級数的に増大したからだ。「もっと、大量に!」「もっと、速く!」と要求したわけだな…。

※ 2007年から2012年までの5年間で、増大したデータ量の推移はこういう感じだ…。

※ 通信速度の方は、「30年間で10,000倍」だそうだ…。

※ 初期の頃は、「もしもし、元気なの。今度、遊びに行こうよ。」「うん、元気だよ。遊び、行きたいよねえ。」「キャッ、キャッ。」「うふふ。」とかやって、喜んでいた程度だったが、今や、会社サボって、流行りの海外ドラマを「イッキ視しようぜ!」とか、呼びかけられてるご時世だからな…。