『陸上イージス高性能レーダー、月内選定へ 防衛省内、米2社製で激しい綱引き』

http://www.sankei.com/politics/news/180716/plt1807160001-n1.html

『陸上イージスは、1000キロ先を探知できる(画像)』
http://www.sankei.com/politics/photos/180716/plt1807160001-p2.html

この画像で疑問だったのは、山口から半径1000キロの円が、中国側を詳し
くは載せてないことだ。
どうせまた中国様に忖度して、載せなかったんだろうと思って、「山口から半
径1000キロ」がどうなるのか、調べてみた。
そしたら、こういうサイトに当たった。
『みんなの知識 ちょっと便利帳』というサイトだ。
( https://www.benricho.org/map_fukushimagenpatsu/ )

「map_fukushimagenpatsu」とあることからも分かる通り、「原発事故が起こる
と、こーんな広範囲に影響が及ぶんだよー。オソロシヤ、オソロシヤ。みんなで、
原発再稼働に反対しましょうねえ。」っていう、左翼がやってるサイトだろう。
しかし、使ってるのは、「グーグル・アース」の機能だ。
2個ある涙形の矢印の内側が円の中心で、外側が円周を示していて、どちらも
マウス・ドラッグで操作するという簡単な機能だ。
それで、オレのPCで操作して、秋田から半径1000キロ、山口から半径1
000キロ、ついでにソウル近郊から半径1000キロを設定して、WinShotと言
うキャプチャリング・ソフトで画像をキャプチャして、.jpgにしたんで、それを
添付する。
これを見たオレの感想は、以下のようなものだ。
1、山口から半径1000キロでは、言うほど中国軍の動向が丸わかりというほ
どでもない。北京あたりまでは、到底届かない。
しかし、中朝国境辺りの中国軍の動向は、丸分かりだ。これが、やはり嫌なん
だろうな。
中朝は、敵対しつつ依存し合う関係だ。中国としては、傀儡(金正男の長男の
金漢率(キムハンソル)なんかが有力候補だ)を送りこみ、(米国との談合の上
で)、中朝国境から中国軍を進軍させて、制圧するというのがシナリオ(選択肢)
の一つだからな。
2、秋田から半径1000キロでは、ロシア極東のロシア軍(中露国境、露・北
朝鮮国境)の動向が丸分かりだ。
だから、イージス ・アショアを秋田に設置するというのは、おそらくアメリカ
様のご意向でもあるんだろう。
だから、佐竹知事がどんなに反対しても、多分ムダ。まあ、本人も重々承知だ
ろうから、いかに「県民第一に考えました。」という体裁を取り繕うかという話
しになるだろうよ。
3、ソウル近郊から半径1000キロでは、対陸軍では、それほど秋田から半径
1000キロと大差はない。やはり、北京辺りまでは届かない。
ただ、このTHAADのレーダーは、出力を上げたり、ビームを絞ったり(指
向性を上げたり)できると言われているんで、そうなれば+200キロで、ギリ
ギリ北京あたりまでは、届くのかな、という感じだ。
それより、むしろ西日本の自衛隊の動向が丸分かりとなる。それを韓国側に設
置する時の説得材料に使ったかもしれないな(THAADは、米軍の所有物なん
で、取得した情報は、まず米軍が分析・解析することになっている。その後、お
もむろに韓国軍にも提供することになっている。しかし、こういう軍事関係に密
約はつきものだ。その時の国際情勢でどう転ぶかは、知れたモンじゃない)
韓国は、一応防衛の協力国ということになっているが、潜在的には敵国だ。こ
っちがそう思っていなくても、むこうが明確にそう思っている。だから、こっち
もそれを前提に対策を立てざるを得ない。
ムンジェイン政権になって、露骨に従北(もはや、北朝鮮の代弁者と言ったと
ころだ)し出したんで、なおさらだ。
対海軍では、山東半島・遼東半島までカバーしてるんで、中国海軍が黄海に出
てきたら、その動向は丸分かりだろう。
ただ、中国海軍の最優先の目的は、台湾侵攻のはずで、主力海軍は南シナ海方
面に置かれているはずだ。
一朝、北朝鮮でドンパチとなったとき、黄海方面に出てくる中国海軍について、
米軍と自衛隊(海自)がどういう風に認識しているのかは、残念ながら情報収集
できてない。と言うより、一般向けの情報が、殆んど流通してない。
それなりに、軍事的には、シミュレーション済みなんだろうがな…。
まあ、あれこれ考えてみてよ…。